第5回 第二期協議会
- 日時:平成24年5月15日火曜日
- 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
- 傍聴:6名
施設・周辺整備協議会の委員及び事務局の変更について
委員の変更について、確認を行いました。
分野 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
市 | 木村 浩 | 環境生活部参事(平成24年4月1日より) (前)環境政策担当部長 渡部 敏夫(平成24年3月31日まで) |
施設・周辺整備協議会の検討スケジュールについて
今後のスケジュールについて確認を行いました。
- 第六回(7月24 日)、第七回(9月)でエコセンター(仮称)とエコプラザ(仮称)の連携と緑町コミセンとの連携(機能の補完)について議論する予定
- 8月に、事業者選定委員会と生活環境影響評価の報告会を予定
建築デザイン(模型・パース)の確認
これまでの意見を反映させた模型とパースについて、テラコッタルーバーでの表現や植栽の配置などの確認を行いました。
-
関連資料 (PDF 315.7KB)
第二期新武蔵野クリーンセンター(仮称)施設・周辺整備協議会(第5回)模型・パース確認

- 東側コミュニティスペースについては、イベントなどで車が入ることができるのか。
- 防水の関係で、車の乗り入れは難しい。北側の駐車場から荷物の出し入れをすることになる。
- デッキ渡り廊下が透明になっているが、耐震性と通気性が懸念される。デザイン重視になるのは反対で、安全重視で考えていただきたい。
- 透明の素材でも耐震性は確保される。透明な素材を使えばデザイン性が向上するが、暑い夏は熱射が強くなるかもしれない。デザインと安全性は、事業者提案で考えられる。
- 透明の素材でも耐震性は確保される。透明な素材を使えばデザイン性が向上するが、暑い夏は熱射が強くなるかもしれない。デザインと安全性は、事業者提案で考えられる。
委員視察報告
平成24年3月17日土曜日に実施した委員視察の報告を行いました。
視察先
- 多摩ニュータウン環境組合多摩清掃工場 エコにこセンター
- 町田市リサイクル公社 町田市リサイクル文化センター
-
関連資料(平成24年3月17日) (PDF 1.0MB)
第二期新武蔵野クリーンセンター(仮称)施設・周辺整備協議会 委員視察報告




- エコにこセンターは三市による施設ということで、各市との役割分担に気を遣っている点が興味深かった。武蔵野市は一市の施設なので、その点は反面教師としてきちんと市と連携できると思う。
- エコにこセンターでは人のネットワークが感じられ、参考になった。家具をリユース・リペアし、販売できない家具はきれいな部分のみ取り出して工作教室等で使用している。それでも使えないものは炭とするような取組みをやっていて、とても面白そうである。
- エコにこセンターは、幅広い年代が来ている点が参考になったし、親しみのもてる施設だった。
- リサイクル品の価格については、エコにこセンターのかたが安かった。町田市リサイクル文化センターは3割増しとなっている分、売上げは年間1,800万円と高かった。
新武蔵野クリーンセンター(仮称)における廃熱エネルギー活用計画(案)
新武蔵野クリーンセンター(仮称)における廃熱エネルギー活用計画(案)について、コンセプトやガスコージェネレーション、災害時の電力利用シミュレーションの説明を行いました。
-
関連資料(活用計画) (PDF 249.2KB)
新武蔵野クリーンセンター(仮称)における廃熱エネルギー活用計画(案)
- 災害時のシミュレーションは、電力会社からの供給がなくなっても稼動できるということでよいか。
- そうです。
- 東日本大震災では、公共インフラは電気が一番早く復旧した。ガスの復旧は時間がかかったが、その点についてはどう考えているのか。
- 東京ガスとのヒアリングでは、東日本大震災時、中圧ガス管の損傷はほとんどなく、すぐに復旧したと聞いている。家庭で使用するガスは低圧であり、復旧の際にガス供給会社の職員が立ち会って作業を行っていたため時間がかかったようだ。このシミュレーションは、中圧ガス管で、災害時に損傷無く通常通り供給されることを想定している。
- 地域防災計画の見直しがされているが、防災との絡みで、電力が供給されることになる緑町コミセンの役割は検討すべきであり、市立第四中学校などとの関わりについても、今回のエネルギー活用計画を進めるにあたって擦り合わせていったほうがよいのではないか。
エコセンター(仮称)とエコプラザ(仮称)の検討について
第一期協議会の提言について、「低炭素社会の実現に向けたモデル地域としての取り組み」の実現のための3つのテーマやエコセンター(仮称)とエコプラザ(仮称)の役割などの振り返りを行いました。
- 第一期からの委員のかたは、特に資料6,7頁で振り返りをしていただきたい。これを基に、次回の協議会までに運営や規模について意見をまとめていただくようお願いしたい。
- 資料8頁の中で、「主」があって「従」があるという考え方は違和感がある。資料6、7頁に記載されていることは、すべて必要なことである。
- 「主」と「従」という表現は、あくまで都市計画上での、『廃棄物処理場』となっているため、それを逸脱しないところで検討したいという趣旨である。なお、資料4頁の図は今後の検討の重要なイメージになるほか、資料6、7頁が検討課題になると考えている。
- 地域でワークショップを行うことも良い手段である。第二期から委員となったかたは新たな視点で考えていただきたい。NPO法人との付き合いかた等の研究や事例の紹介などをお願いしたい。
次回の予定
- 第六回 施設・周辺整備協議会 7月24日火曜日午後7時から2時間程度
- 事業者選定委員会検討経過及び生活環境影響調査の報告会 8月実施予定
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
環境部 ごみ総合対策課 クリーンセンター係
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-54-1221 ファクス番号:0422-51-9950
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。