武蔵野市新型コロナウイルス感染症に係る市民とまちの未来を守る対応方針(令和3年8月31日)
市民とまちの未来を守る対応方針
市では、令和2年1月31日に武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置して以来、感染症対策に関する基本的な考え方や4回にわたる対応方針を策定し、PCR検査センターの設置や新型コロナウイルスワクチン接種事業など、いのちを守るための感染拡大防止対策や、まちの経済を守り、市民の日常生活を支援するため、市独自の「くらし地域応援券事業」を実施したほか、市独自の「子ども子育て支援特別給付金」の支給など、さまざまな経済支援や生活支援等に取り組んできました。
現在、新型コロナウイルスはかつてないほどの速度で感染拡大が進み、新規感染者が急増しています。令和3年7月12日に発出された東京都への4回目の緊急事態宣言は、9月12日まで期間が延長されました。度重なる緊急事態宣言の期間延長や新規感染者数の急増に、市民の暮らしやまちの経済は依然厳しい状況にありますが、コロナ禍に立ち向かい、市民の暮らしとまちの未来を守るための対応方針を策定し、さらに総額23億3,551万円の事業を推進します。
なお、本資料は現時点における内容を掲載しており、今後の状況等により変更になる場合があります。
市民のいのちを守り、誰もが安心して暮らすための支援策
新型コロナウイルス感染症の陽性者の急増により、入院や宿泊療養施設へ移行することができず、自宅で療養するかたが増えているため、市独自の自宅療養者支援センターを開設し、電話による相談支援や食料品支援の継続に加え、生活必需品等の日用品支援及び安否確認を行うほか、医療機器の貸与を実施します。また、市民の生命及び健康を守るため、新型コロナウイルスワクチンの安全かつ確実な接種を推進します。
市民の暮らしとまちの経済を守り、まちの活力につなげるための支援策
令和2年度の緊急経済対策事業の効果検証結果を受け、市民の暮らしとまちの経済を守り、まちの活力につなげるため、市独自の「くらし地域応援券事業」の第2弾を実施します。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が大きく減少した中小企業者等への支援や、感染拡大防止対策として有効なキャッシュレス決済を推進します。
子どもの健やかな育ちと学びを守り、未来を育むための子育て・教育への支援策
未来を担う子どもたちが、安心してさまざまな学びを行うことができるよう、学習者用コンピュータのさらなる環境整備を進めます。また、子どもの健やかな育ちを守るため、新型コロナウイルス感染症の影響に対する生活支援や子育て支援のほか、学校等における感染拡大防止対策を継続します。
市民生活と文化活動等を守るための支援策
新型コロナウイルス感染症の影響により、生活に困っているかたの日々の暮らしを守るため、市独自の自立支援事業を実施します。また、コロナ禍における新しい生活様式への対応として、地域におけるオンラインの取組みを支援するため、コミュニティセンターにWi-Fi環境を整備します。
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