第1回 地球環境に配慮した学校設備
第一回目の特集は、『地球環境に配慮した学校設備』です。
学校施設の緑化
武蔵野市では学校の緑化に取り組んでおり、大野田小学校と千川小学校では屋上緑化、桜野小学校では壁面緑化を実施しています。
緑化には建物内に熱がこもるのを防ぐ効果があり、ヒートアイランド現象の抑制につながることが期待されています。その他に期待される効果として、照り返しの緩和、空気の浄化などがあります。
大野田小、千川小では屋上やバルコニーを緑化し、庭園として活用しています。青々とした芝生や樹木の紅葉など、四季折々の自然を児童が身近に感じることができるほか、庭園で植物を育てるといった教育的な役割も果たしています。
また、桜野小学校の壁面緑化は、建物の劣化防止のほか断熱保温効果があり、暑い夏には、室内の温度上昇を軽減し、寒い冬には保温効果を発揮します。
太陽光発電
武蔵野市では、市内小学校に太陽光パネルを設置しています。
上の写真は、大規模なものでは市内小学校で一番初めに設置された関前南小の屋上にある太陽光パネル、下の写真は大野田小学校のバルコニーの庇を利用した太陽光パネルです。
一部の学校では、休日等に余った電気は、電力会社に売電しています。
クリーンで無尽蔵の太陽エネルギーを利用した太陽光発電設備は、環境負荷の低減や化石燃料代替等を学ぶ教材となっています。
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