吉祥寺駅南口交通環境基本方針の策定

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ページ番号1041654  更新日 2025年11月15日

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「吉祥寺パークエリアまちの将来像」の策定にあたり、吉祥寺駅南口の交通環境に関する問題と、その解決に向けた方策を技術的な視点から整理した「吉祥寺駅南口交通環境基本方針」の策定を進めています。

吉祥寺駅南口交通環境基本方針(案)

吉祥寺駅南口交通環境基本方針の策定に向けた考え方の位置付けを示した概念図

吉祥寺パークエリアの交通環境に関する問題には、事業中の南口駅前広場を整備するだけでは改善されないものがあります。そこで「交通環境基本方針」では、南口駅前広場の整備後に残される交通環境に関する問題を整理し、解決に向けた方策を提示します。

提示する方策は、並行して進められている「吉祥寺パークエリア まちの将来像」の策定において、市や市民やまちの関係者間の対話を重ね、まちづくりへの効果や影響を踏まえながら、継続して検討していきます。

「吉祥寺パークエリア まちの将来像」や南口駅前広場の事業概要については、関連リンクをご確認ください。

南口駅前広場整備の効果と残る交通問題

南口駅前広場整備後のイメージ図

南口駅前広場の整備後は、パークロードにある路線バスの降場や、交差点の近くにある井ノ頭通りのバス乗場を広場内に移設します。これにより、交差点付近のスムーズな自動車通行が確保されるとともに、整備後のパークロードは、荷捌き車両や福祉車両などの許可車両を除き、自動車が進入しない歩行者中心の空間となります。

しかし、井ノ頭通りの交通混雑や滞留空間不足など、改善されない問題が存在するため、「事業中」、「改善策」、「可能性」の3つの視点で改善方策を示しました。

事業中

事業中の南口駅前広場の整備によりパークロードから路線バスの通行をなくし、歩行者の安全性と快適性を確保します。また、南口駅前広場の整備に合わせて、井ノ頭通りに吉祥寺大通りへの左折レーン設置を検討し、交通渋滞の解消を図ります。

改善策

沿道の制約等を踏まえたうえで、吉祥寺大通りを都市計画で位置づけている駅前広場として活用していきます。

可能性

上記2つの方策を講じたうえでも更なる改善が求められる場合は、その先の可能性として、a.南口駅前広場の拡張、b.井ノ頭通りの活用、c.南側街区の活用などについて検討していきます。

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〒180‐0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館2階
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