自転車走行環境づくり推進計画(平成29年)

武蔵野市自転車走行環境づくり推進計画の策定について

　自転車は、買い物や通勤・通学、子どもの送迎等、日常生活における身近な交通手段として多くの方々に利用され、加えて、健康増進や環境保全への意識の高まりから重要な役割を担うとともに、災害時における移動手段としても重要な役割が期待されています。

　本市では、コンパクトで平坦な地域特性から、駅周辺への自転車乗り入れが約3万台を超え、市内外の利用者を問わず多くの自転車が走行しています。合わせて、自転車が関与する交通事故の割合も約半数を占めるなど都内平均と比較して高い割合となっています。

　このような状況を踏まえ、歩行者・自転車・自動車が共存できる自転車の走行空間の整備とともに、交通ルールやマナーの啓発、保険加入の推進などハード・ソフトの両面から、本市の実情に即した自転車走行環境づくりを推進するため本計画を策定しました。