武蔵野市自治基本条例(仮称)骨子案素案(平成30年2月)
武蔵野市は、昭和46年に策定された第一期長期計画から、市民を主役とする自治体運営を目指してきました。
これまでつちかってきた武蔵野市の自治のあり方を明確にし、これからの市政を運営していくためのルールづくりを目指して、平成28年11月に「武蔵野市自治基本条例(仮称)に関する懇談会」を設置し、市の歴史を踏まえて、今後さらに市民自治を進めるためのルールとしてどのようなことが必要か、1年以上に渡り検討を行ってきました。
懇談会での議論を経て、条例に盛り込む内容を記載した骨子案素案がまとまりましたので、パブリックコメントの募集および市民意見交換会を行いました。
骨子案素案とは
「骨子案」は全体の骨組みとなる大まかな案を意味する言葉です。
条例の案そのものではなく、条例に盛り込むべき内容をまとめたもので、現時点ではその「素案」になります。これから市民のみなさまからいただいたご意見を反映させて、初めて「骨子案」として完成します。
骨子案素案の概要
自治基本条例(仮称)制定の目的
自治及び市政運営に関する基本的な事項を定めるとともに、市民、市議会、市長等それぞれの役割を明確にし、市民自治のさらなる推進を図ることを目的とします。
基本原則
次の4つを基本原則とします
- 計画的な市政運営
- 情報共有
- 市民参加
- 協働
市民、議会、市長等の役割
自治の主体である市民と、市民により選ばれた議員、その集合体である議会、市民により選ばれた市長、それぞれの役割について規定します。
参加と協働
情報共有や、武蔵野市がこれまでも伝統的に行ってきた市民参加、協働、コミュニティなどについて規定します。
議会と市長との関係
ともに市民に選挙により選ばれた代表である議会と市長との関係について規定します。
行政の政策活動の原則
基本原則の1つであり、武蔵野市の特徴とも言える長期計画に基づく計画的な市政運営などについて規定します。
その他
国や都との関係や友好都市・近隣自治体との連携、平和への姿勢などについて規定します。
市民意見交換会を開催しました
詳細は以下のページをご覧ください。
パブリックコメント募集
公表日
平成30年2月15日(木曜日)
募集期間
平成30年2月15日(木曜日) から 3月12日(月曜日)まで
資料の配布・閲覧
市役所、市政センター、コミュニティセンター、図書館で配布しました。
意見募集の結果
自治基本条例(仮称)に関する懇談会は、骨子案素案に対していただいたご意見を踏まえて骨子案を作成しました。
パブリックコメント以外に市民意見交換会等でお寄せいただいたご意見も含め、ご意見に対する対応は骨子案の後半に掲載しています。
意見通数
17通
意見総数
90件
関連情報リンク
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