投票所のバリアフリーに関する取り組み
有権者の方が投票しやすい環境改善のため、以下のような取り組みを行っています。
投票所における設備や配慮
仮設スロープ
投票所入り口に大きな階段(段差)がある投票所については臨時的にスロープを設置しており、全ての投票所(期日前投票所含む)でバリアフリー環境を整備しています。
車いす
市内の全投票所に車いすを用意しています。投票所内において車いすの介助など、サポートが必要な場合は、係員がお手伝いしますのでお声がけください。
車いす用記載台
通常のタイプよりも記載する位置が低い記載台で、車いすに乗ったまま利用でいるようになっています。高齢者の方なども椅子に座って投票することができます。
老眼鏡・ルーペ
氏名等掲示(候補者や政党等の名称が書かれているもの)の文字が見えにくい方に、老眼鏡やルーペを用意しています。
文鎮
投票用紙を抑えるための文鎮を用意しています。
お体の不自由な方へ
代理投票
病気やけが、障害があるなどの自由により、投票用紙にご自身で記載することが難しい場合は、投票所の係員が代理で投票用紙に記載して投票する「代理投票」の制度があります。投票の秘密は固く守られますので、希望するかたは投票所の係員へお申し出ください。
(注意)同伴の家族の方などが投票用紙に代筆することはできません。
目の不自由な方へ
点字投票
目の不自由なかたは点字で投票することができます。点字で投票しようとするかたは係員にお申し出いただければ、点字専用の投票用紙をお渡しします。
また、点字器や氏名等掲示(候補者名、政党名の点字による一覧)も用意しています。
耳や言葉の不自由な方へ
筆談用紙の設置
筆談での対応をご希望の方は、投票所の係員に申し出てください。
コミュニケーションボード
投票所における選挙人との円滑なコミュニケーションのため、よくある問い合わせ等についてイラストや文字で記載したコミュニケーションボードを用意しています。利用を希望する方は、係員へお申し出ください。
また、必要に応じてスマートフォンやタブレット端末などにダウンロードしたり、印刷してご利用ください。
投票所への同伴者等の入場について
お体の不自由な選挙人を常時介護している補助者・介助者のかたは、選挙人と同伴して投票所に入場できます。補助犬も投票所にお連れできます。
郵便等による不在者投票
身体障害者手帳等をお持ちで政令で定める一定の障害を有するかた及び介護保険の要介護区分が要介護5のかたには、自宅で投票ができる「郵便等による不在者投票」の制度があります。
さらに郵便等による不在者投票が認められたかたの中で、手や目が不自由で政令で定める一定の障害を有するかたにも該当する場合、代理人に記載してもらう投票方法もあります。
どちらも事前の手続きが必要です。詳細は以下リンク先ホームページをご確認ください。
指定施設での不在者投票
病院や老人ホーム等に入院(または入所)されているかたは、その施設が不在者投票をできる施設に指定されていれば、その施設内で投票することができます。
詳細は以下リンク先ホームページをご確認ください。
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