3.禁煙治療について

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ページ番号1006214  更新日 2022年10月6日

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自力ではなかなか禁煙できない、市販の禁煙補助薬を使ってみたけれどやめられない・・・そんなかたは、医師による治療、相談はいかがでしょうか。
「たばこをやめたくてもやめられない」という症状は、「ニコチン依存症」という病気なのかもしれません。
ニコチン依存は、治療の対象になる病気として、医療機関での治療に保険が適用されます。
健康保険による禁煙治療を受けるには、下記の3つの条件をすべて満たす必要があります。

  1. 1日喫煙本数×喫煙年数が200を超えること
  2. いますぐ禁煙したいと考えており、禁煙治療を受けることを文書により同意していること
  3. ニコチン依存症のスクリーニングテスト(Tobacco Dependence Screener)でニコチン依存症と診断されていること

ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)

設問内容 はい 1点 いいえ 0点
問1.自分が吸うつもりよりも、ずっと多くたばこを吸ってしまうことがありましたか。    
問2.禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。    
問3.禁煙したり本数を減らそうとしたときに、たばこがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。    
問4.禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)    
問5.問4でうかがった症状を消すために、またたばこを吸い始めることがありましたか。    
問6.重い病気にかかったときに、たばこはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。    
問7.たばこのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。    
問8.たばこのために自分に精神的問題(注意)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。    
問9.自分は煙草に依存していると感じることがありましたか。    
問10.たばこが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。    

合計

   

(注意)禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。

  「はい」を1点、「いいえ」を0点とし、合計が5点以上をニコチン依存症と診断します。
質問に該当しない場合は、0点と計算します。

上記の日本語の質問票は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科のホームページより引用。
一部の表記については、開発者の了解を得て改変。
(ニコチン依存のスクリーニングテスト(TDS)厚生労働省ホームページより)


 結果はいかがでしたか?
なお、保険適用の条件を満たしていない場合でも、保健適用外で禁煙治療は受けられます。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課 健康増進係
〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町4-8-10 武蔵野市立保健センター1階
電話番号:0422-51-7006 ファクス番号:0422-51-9297
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