たばこによる健康影響

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ページ番号1006209  更新日 2024年2月8日

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たばこによる健康には、以下の影響があります。

  • たばこの煙には、4,000種類以上の化学物質が含まれており、たばこに含まれる有害物質は、さまざまな病気を引き起こすことがわかっています。
  • たばこを吸うと死亡するリスクが高くなる病気には、肺がんを始め多くのがん、虚血性心疾患、肺気腫などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、胃潰瘍などがあります。
  • 妊娠中の喫煙は胎児の発育に対する悪影響も懸念されます。
    喫煙している妊婦から生まれた赤ちゃんは喫煙していない妊婦から生まれた赤ちゃんに比べて低出生体重児となる頻度が約2倍高くなっています。
    さらに早産、自然流産、周産期死亡の危険性が高くなっています。
  • たばこを吸い始める年齢が若いほど、特に、14歳以下で吸い始めた場合に、がんや虚血性心疾患で死亡するリスクが高くなります。
  • 受動喫煙も発がんのリスクを高めます。
    受動喫煙とは、喫煙者の周囲の人が、たばこの煙を吸わされることです。例えば、 夫が喫煙者の場合、妻が非喫煙者でも、肺がんの死亡率が高くなっています。
  • 妊婦の受動喫煙は、胎児の発育にも影響することがあり、乳幼児の親の喫煙は、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高めます。
  • 受動喫煙を防ぐ対策として、分煙がされることがありますが、禁煙席と喫煙席を分けただけでは、受動喫煙は防げません。
    また、空気清浄機 では、ガス状の有害物質を除去できず、家庭用の換気扇では、十分な換気ができません。
    受動喫煙の健康影響を防ぐには、家庭や職場の禁煙が必要です。
非喫煙者と比較した喫煙者の死亡率の図
非喫煙者と比較した喫煙者の死亡率(厚生労働省ホームページより)

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