薬物乱用防止の取り組みについて
薬物乱用防止の取り組みについてご案内します。
薬物乱用とは?
薬物乱用とは、医薬品を医療目的からはずれて使ったり、医療目的のない薬物を不正に使ったりすることです。
薬物を乱用すると「脳」に悪い影響を与えることが判明しています。薬は用法・用量を守って正しく使いましょう。
近年、市販の痛み止めや風邪薬を大量、頻回に服用するオーバードーズ(過剰摂取、略称OD)が10代、20代の若者の間で拡大しています。
この背景には、家庭や学校等で感じている「つらい気持ち」を和らげるために市販薬に頼ってしまうことが考えられますが、市販薬であっても過剰に摂取することは非常に危険であり、1回だけと思っても、依存してしまうと自分の力だけでは抜け出せなくなります。
一人で抱え込まず、相談窓口や、医療機関、保健所等にご相談ください。
武蔵野市の取り組み
武蔵野市では、東京都薬物乱用防止推進武蔵野市地区協議会が吉祥寺駅前や武蔵境駅周辺等で啓発活動を行っているほか、市内の中学生を対象に、薬物乱用防止ポスター・標語の募集及び表彰を行っています。
東京都薬物乱用防止推進武蔵野市地区協議会は、東京都薬物乱用防止推進協議会を母体としており、覚せい剤等乱用防止のための啓発活動を推進するにあたり、地域社会に根ざした活動を効果的に行うことにより、もって薬物乱用禍の根絶を図ることを目的としています。保護司会や防犯協会、武蔵野市青少年問題協議会等で活躍している会員や、医師会、薬剤師会、獣医師会に所属する会員により構成されており、武蔵野警察署長、多摩府中保健所長を顧問としています。武蔵野市は市長を顧問とするほか、健康福祉部健康課が事務局として参画しています。
啓発チラシの作成
令和6年度、啓発チラシを作成し、市内の中学校に配布するとともに、市立中学校の保護者へのデータ配信を行いました。
街頭での啓発活動
厚生労働省や東京都が10月~11月を薬物乱用防止月間として周知啓発を強化する時期にあわせ、吉祥寺駅や武蔵境駅の周辺にて啓発物品を配布する活動を実施しています。
薬物乱用防止ポスター・標語の募集について
青少年の薬物乱用防止対策の一環として、薬物乱用に対する問題意識を持ち、啓発活動への積極的な参加を促すことを目的に、東京都では平成11年度からポスター・標語を募集しています。
令和6年度の武蔵野市地区協議会での選考について
令和6年6月5日から9月5日まで募集したところ、計344作品のご応募をいただきました。ありがとうございました。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康課 管理係
〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町4-8-10 武蔵野市立保健センター1階
電話番号:0422-51-7004 ファクス番号:0422-51-9297
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