胃がん内視鏡検診

 

平成28年2月に国の指針が改正され、内視鏡による胃がん検診は市町村が行う対策型検診として推奨されました。武蔵野市でも、令和2年度から胃がん内視鏡検診を行っています。
胃がんは、日本において最も多くの人がかかり、がんによる死亡原因の上位に位置するがんです。早期発見・早期治療のためにも、定期的に検診を受けましょう。
胃がん内視鏡検診では、口あるいは鼻から内視鏡を挿入し、胃・食道・十二指腸の一部を観察します。

令和6年度対象

50歳以上（令和7年3月31日時点）の武蔵野市内に住民登録のあるかたで、昨年度市の胃がん内視鏡検診を未受診のかた

（注意）以下に当てはまるかたは対象外です。

• 胃腸の病気で治療中のかた（ピロリ除菌中も含む）
• 過去に胃の手術を受け、全摘出されたかた
• 妊娠中または妊娠の可能性のあるかた
• 疾患の種類にかかわらず、入院中のかた
• 職場など他で受診機会のあるかた

（注意）以下に当てはまるかたは医師の判断により受診をお断りする場合があります。

• 咽頭、鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができないかた
• 呼吸不全のあるかた
• 急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のあるかた
• 明らかな出血傾向またはその疑いのあるかた
• 収縮期血圧が極めて高いかた（検査直前に血圧を測り、受検の可否を判断します）
• 全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断されるかた

受診回数

2年に1回

（注意）同じ年度内に胃がんエックス線検診と胃がん内視鏡検診はどちらか一方しか受診できません。また、胃がん内視鏡検診を受診した翌年度は、胃がん内視鏡検診、胃がんエックス線検診どちらも受診できません。

検診項目

• 問診
• 胃内視鏡検査（経口又は経鼻）

　（注意）胃部エックス線検査ではありません。

• 胃部エックス線検査をご希望のかた

受診期間

6月1日（土曜日）から令和7年2月28日（金曜日）まで（医療機関休診日は除く）

定員

1,200名（定員を超えた場合は抽選）

（注意）抽選となった場合、落選されたかたには落選通知を郵送します。

申込期間

4月1日（月曜日）から4月30日（火曜日）まで【消印有効】

（注意）令和6年度分の申込みは、この期間のみです。

申込方法

ハガキ、封書、電子申請又は直接健康課（保健センター内）窓口まで

• 検診(健診)申込のハガキ・封書の書きかた
• 検診(健診)申込フォーム(インターネット)

受診のながれ

1. 健康課へお申し込み後、胃がん内視鏡検診受診券シールが5月下旬にお手元に届きます。
2. 胃がん内視鏡検診市内指定医療機関から選んで予約してください。
3. 予約した医療機関で受診してください。
4. 結果票は、後日郵送いたします。（おおむね3週間から4週間後）

検診当日の持ち物

• 胃がん内視鏡検診受診券シール
• 健康保険証

費用

2,000円

（注意）生活保護受給者は生活福祉課の担当者から受給証明書の発行を受け、受診時にお持ちください。費用を免除します。

（注意）内視鏡で観察した結果、異常が疑われる場合は希望されたかたのみ、病変の一部をつまみ（生検）、組織の検査を行うことがあります。なお、生検を実施した場合は保険診療として別途自己負担がかかります。

（注意）市の検診では、鎮痛薬・鎮静薬は原則使用しません。ただし、受診されるかたの意思で使用を希望する場合は、医師の説明を十分に受け、同意のうえで利用してください。なお、鎮痛剤・鎮静薬の費用は全額、受診されるかたの本人負担となります。

場所

市内指定医療機関

• 胃がん内視鏡検診市内指定医療機関一覧 （PDF 249.7KB）