第9回 施設・周辺整備協議会

- 日時:平成22年12月20日(月曜日)
- 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
- 傍聴:4名


これまでの検討のまとめと今後の課題(骨子)
事務局より、これまで協議会で検討されてきた内容について概要を説明。その後、委員より「取りまとめに向けて」として、『協議会案としては「できる」「できない」の仕分けを行うべきではない。また、その協議会案は地域にとって有益であるという視点ではなく、市全体にとって有益であり、この地域ならではの可能なことが良い』という提案がありました。さらに、『新たなクリーンセンターがエコセンターとして「価値の変換」をテーマとしたものとなり、「ごみ」となるものの中から新たな価値を生み出す仕組みを作る』旨の提案がありました。最後に、「低炭素社会の実現に向けたモデル地域としての取り組み」というタイトルで、主に再生可能エネルギーの地域内ネットワークについての提案がありました。また、小澤会長より「かごしま環境未来館」について説明。
委員の意見・感想
- 「できる」「できない」の仕分けを行うべきではないという意見には賛成。
- 何でもかんでも出すのではなく、何が一番大事かを考えて提案するべきではないか。
- 現時点で煙突のデザインを現行のストライプに縛るべきではない。
- 「エコプラザ(啓発施設)」と「エコセンター(ごみ処理施設)」は分離するよりも、つながる形にすべきではないか。
- イベント広場について、どういった使われ方を想定するのか詰めるべき。
- イギリス中部ドンキャスターにあるアースセンターでは、事務所が建築廃材で出来ている。新クリーンセンターの事務所棟も、そういったことが可能ではないか。
- エコプラザの運営方法まで考えると大変であるが、運用例を例示するなどによってイメージを共有することは良いのでは。
- けやきコミセンでやっている「ミニタウン」の地域通貨「エト」なども応用して、大人も含めた「エコタウン」をやってみてはどうか。
- 緑町コミセンをどのようにするのかが一番大きな問題。テニスコートや野球場は現在のまま動かさないで計画しなければならないのか。
- 緑町コミセンの場所の移動は望まないと書かれているが、緑町コミセンとしては広がるのであれば現クリーンセンターの場所に来ても良い。
- 緑町三丁目町会としては、緑町コミセンの移動を望まない。
- 都営住宅の空き地について、市全体で考えるべきであり、その中でこの地域として提案を出していきたい。
- 再生可能エネルギーネットワークを作るのであれば、災害なども視野に入れて各地点にエネルギー生産の拠点を作るべき。
- 野球場は建設工事中の資材置き場にならないのか。
当初は工事中の資材置き場として利用する必要があると考えていたが、研究を進めた結果、野球場を資材置き場としなくても工事が可能である見込みである。 - 野球場は緊急時の避難場所にならないのか。
避難場所としては小学校としている。野球場に来ても緊急時の物資などは無い。野球場は瓦礫等の災害廃棄物一時置き場となっている。 - 都会で真っ暗な場所は少ない。流星群などがある場合に、イベント広場を教育委員会などに貸し出して、星を見る場としてみてはどうか。
参考になるアイデアである。足元をどのように照らすかなど、危険の無いようにソフト面も考えなければならない。
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