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ページ番号1004306  更新日 2018年5月29日

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質問玉川上水の歴史について教えてください。

回答

玉川上水は、承応2年(1653)、江戸市中の飲料水不足を解消するため、清右衛門、庄右衛門兄弟によって開削された上水道です。羽村から四谷大木戸までのおよそ43キロメートルは開渠(露天掘り)で、それから先は暗渠(地下水路)で通水しました。

玉川上水からは多くの分水がつくられ、武蔵野台地の開発や人々の暮らしに利用されました。

昭和40年(1965)、この上水を浄化していた淀橋浄水場の廃止に伴い、流れが途絶えましたが、昭和61年(1986)に清流がよみがえり、平成15年(2003)に羽村から四谷大木戸までのうち暗渠部分などを除くおよそ30キロメートルが、国の史跡に指定されました。

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