令和2年4月から全中学校で特別支援教室の実施

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ページ番号1024240  更新日 2019年6月26日

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中学校の通級指導学級「こぶし学級」が「特別支援教室」に変わります

特別支援教室は、担当教員が各校の特別支援教室を巡回して指導することにより、今まで情緒障害等通級指導学級で行ってきた特別な指導(障害による学習上または生活上の困難を改善・克服する指導)を児童・生徒が在籍校で受けられるようにするものです。

武蔵野市では、平成29年4月に市立全小学校に特別支援教室を導入しました。令和2(2020)年4月から市立全中学校においても特別支援教室を導入します。

これにより、対象の生徒が在籍校で特別な指導を受けられるようになります。

特別支援教室で行う指導とは

通常の学級に在籍する知的障害のない発達障害等(高機能自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害、学習障害等)で、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする生徒に対し、障害の状態に応じて「自立活動」の指導を行うものです。

特別支援教室導入により期待される効果

  1. 巡回指導教員が、在籍学級担任や教科担任等と共通理解を持ち、協働して指導することにより、生徒の在籍校で、障害の状態に応じた特別な指導を実施できるようになる。それにより、生徒の学習能力の向上や在籍学級における集団適応能力の伸長が図られる。
  2.  巡回指導教員や在籍学級担任等が、臨床発達心理士等の専門家の意見を踏まえた指導を行うことにより、生徒は将来の自己イメージを持ち、進路や将来を見据えた展望を持てるようになる。
  3.  巡回指導教員や臨床発達心理士等の専門家が在籍学級における生徒の行動観察を行うことにより、発達障害のある生徒に対する早期からの適切な支援が可能となる。
  4. 教職員や保護者が指導の内容を知る機会が増え、理解が図られる。

中学校特別支援教室リーフレット

令和2年4月から始まる中学校特別支援教室に関するリーフレットをまとめました。下記の添付ファイルをご覧ください。

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