吉祥寺本町一丁目27番街区新設自転車駐車場の近隣説明会における主なご意見・ご要望と市の考え

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ページ番号1044579  掲載日 2023年8月10日

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【質問1】収容台数はなぜ約600台なのか。

【回答1】

「整備目標台数」の充足と、利用しやすい駐輪環境の整備を両立させるため、約600台の収容台数の整備を予定しております。

「整備目標台数」の充足に必要な台数について

吉祥寺駅北東エリアの自転車駐車場の「整備目標台数」を充足させるために必要な収容台数は546台で、これは暫定利用している公共自転車駐車場(吉祥寺大通り東第3、吉祥寺駅東暫定一時利用)を閉鎖した場合の「将来収容台数」と「整備目標台数」との比較によって算出される収容台数です。

利用しやすい駐輪環境について

近年普及している大型自転車(子ども乗せ電動アシスト自転車など)が駐輪できる区画を確保する必要があり、隙間なく駐輪ラックを配置するのではなく余裕を持った駐輪スペースの整備を予定しております。

【質問2】まちの雰囲気が良くなるような建物を建ててほしい。

【回答2】

壁面は落ち着いた色(茶系)のツートンカラーを採用し、一部にアルミパネルを使用することで、シンプルながらメリハリのある外観にしました。
デザイン性と近隣住民の皆様のプライバシー保護を両立できるよう、窓はすりガラスを設置します。南側には複数の窓を大きく繋げることで、開放感を演出しております。
また、自転車駐車場の外側には高さの異なる植栽を設置する予定です。

【質問3】夜間は閉鎖してほしい。

【回答3】

防犯対策を十分に講じたうえで、すべてのフロアにおいて24時間運営を予定しております。
自転車駐車場の利用は多様化しており深夜に自転車を入出庫する方も一定数いるため、様々なニーズに応え利便性を確保するためにも24時間運営することが望ましいと考えています。
市内の公共自転車駐車場は、同じ建物に住戸や商業施設があるものを除くすべての施設において24時間運営を行っています。
24時間運営に必要な防犯対策は万全を期しております(詳細は質問4の回答のとおり)が、供用開始後に必要に応じて防犯対策を強化することも可能ですので、状況を注視し臨機応変に対応いたします。

【質問4】防犯対策を万全にしてほしい。

【回答4】

防犯対策は、次のとおり予定しております。

  • 防犯カメラ、防犯ベルの設置
  • 市内の警備会社との提携
  • 24時間連絡可能なコールセンターの設置
  • 照明の適切な照度の確保
  • 死角のできにくい駐輪ラックの配置
  • 吉祥寺パーキングプラザ公共自転車駐車場の管理員が巡回し、朝と夕方のピーク時には常駐

これまで市内の自転車駐車場において重大な事件や事故が起きた事例はありませんが、供用開始後の状況によっては、巡回の頻度や時間の調整等、臨機応変に対策を行いたいと考えております。

【質問5】周囲の住宅等に騒音や照明が漏れないようにしてほしい。

【回答5】

騒音について

電磁ロック式の自転車駐車場ですが機械音は大きくなく、屋上には1.8mの目隠しを設置し、夜間は利用者が少ないため音が大きく響くことはないと考えています。
市内には同様に屋上があり住宅に面している公共自転車駐車場がありますが、これまで騒音に対する是正の要望はありません。
また、ベルトコンベアは樹脂製のベルトでできており、騒音が発生する心配はありません。

照明について

自転車駐車場内の照明が外に漏れづらい設計になっているため、夜間でも照明によって近隣住民の方の生活に支障が出ることはないと考えていますが、最大限配慮いたします。

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