第六期長期計画・調整計画の策定について
第六期長期計画・調整計画とは
市では、昭和46年度以降、市民参加により長期計画を策定し、この計画に基づいて市政運営を進めています。
長期計画は、福祉・都市基盤・教育など各分野の個別計画の最上位に位置し、市の目指すべき未来の姿を示し、それを実現するための政策を決める大切な計画です。
長期計画は、10年間を計画期間として策定していますが、市長選挙が行われたとき又は市政をめぐる情勢に大きな変化があったときは、実行計画の見直しを行い、新たな実行計画(=調整計画)を策定することとしています。
今回、第六期長期計画策定以降に生じたさまざまな社会情勢の変化に対応し、計画の実効性を保つため、令和4年度・5年度の2カ年かけて、令和6年度~10年度までの5年間を計画期間とする第六期長期計画・調整計画を策定します。
策定にあたって
計画策定までの市民参加
第六期長期計画・調整計画は、第一期基本構想・長期計画の策定以来の本市の特徴である、市民参加・議員参加・職員参加を中心とした「武蔵野市方式」を継承し、策定を行います。
策定にあたっては、無作為抽出による市民ワークショップや公募市民会議、中高生世代向けワークショップのほか、市民委員による策定委員会を設置し、圏域別での市民の皆さまとの意見交換や関係団体、市議会議員との意見交換、パブリックコメントなど、様々な手法を用いて皆さまのご意見を伺う予定です。
市民ワークショップ
市内に住民登録のある18歳以上のかたを無作為に抽出し、参加に承諾いただいたかたのほか、公募枠により参加いただいた市民により行うワークショップです。ワークショップはオンラインと対面の形式で実施し、全体の進行とグループ内のファシリテートは市民にご協力いただきました。
市民会議
第六期長期計画の市政運営の基本理念を踏まえ、市が目指す将来像に関すること等を参加者同士で議論しました。また、市民同士の討議の場とするため、会議中の進行やとりまとめなどは、委員の皆さまに行っていただきました。検討結果は、市長に報告し、調整計画策定委員会での討議の参考としました。
中高生世代向けワークショップ(むさしの未来ワークショップ)
千葉大学オポッサム研究グループが開発した「未来シミュレーター」を基に、参加者が未来(2050年)の市長になった設定で、未来の市の状態や課題を把握し、将来世代の立場から現在の市長に提案を行うワークショップです。
策定委員会
市内在住の有識者と公募市民、副市長で構成する委員会です。市民、市議会議員、職員との意見交換を通じて総合的に政策の調整を行い、計画案を作成し市長に答申します。策定委員会は原則として公開で行い、傍聴者からの意見提出も受け付けます。オンラインでの配信も行っています(令和4年8月設置)。
関係団体意見交換会
公表された討議要綱の内容を踏まえ、日頃から市の施策、事業に積極的に参画いただいている団体とこれからの施策の方向性などについて意見交換を行いました。
市民意見交換会
市民の皆さまが自由に参加し、策定委員会と意見交換を行う場です。3圏域(吉祥寺・中央・武蔵境)ごとに開催します。このほか、オンラインによる意見交換会も開催しました。
住んでる・住みたい武蔵野市を中高生世代が考えよう
第六期長期計画・調整計画の策定に向けて、「住んでる・住みたい武蔵野市」について、中高生世代の皆さんから広くご意見をいただく場です。
パブリックコメント
討議要綱公表時(令和5年2月頃)および計画案公表時(令和5年9月頃)に、パブリックコメントを実施します。
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