武蔵野公会堂改修等基本計画
武蔵野公会堂は、芸術文化や市民活動の発表の場などとして、多くの市民の皆さんにご利用いただいていますが、開館から60年近くが経過し、設備の老朽化が進むなど、建物の更新時期を迎えています。令和2(2020)年度から3(2021)年度にかけて実施した各種調査の結果、コンクリートについては、全体的に中性化の進行は見られず、圧縮強度の各階の平均値はすべて所定の強度を上回っており、健全な状態を確認できました。しかし、全体的な経年劣化が進行しており、特に給排水管等は劣化が著しく進行している箇所が見られ、早急な設備更新が必要な状況です。
また、防音性能の不足やエレベーターの未設置などバリアフリー化の遅れ、リハーサル室や控室の不足といった課題への対応も必要です。
これまでの各種検討や調査結果等を踏まえ、今後の更新方針の検討を進めた結果、武蔵野公会堂がホールを中心とした文化施設であって、現在のホール棟は今後さらに有効に活用できる余地があることや、周辺のまちづくりとの関係性などを総合的に勘案し、全面的な建替えよりも整備費を抑えながら、既存建物を活かして改修等により延命化を図ることとしました。
計画は「添付ファイル」からご覧いただけるとともに、市政資料コーナー・文化施設等で配布しています。
事業スケジュール
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
市民部 市民活動推進課コミュニティ推進係(文化施設)
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1831 ファクス番号:0422-51-2000
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。