蚊・ボウフラ対策

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ページ番号1005129  更新日 2018年4月5日

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蚊の対策をして快適な夏を!

蚊は、草むらから住宅街まで様々な場所で大量発生することから、完全に駆除することは難しいです。
しかし、一定の対策を取ることで、防除や発生を抑制することができます。

成虫対策

デング熱などを媒介するヒトスジシマカはやぶや木陰におり、日中吸血する傾向があります。そのため、日中に屋外で活動するには蚊に刺されないための対策が有効です。

  • 長袖・長ズボンを着用し、肌を露出しないようにする。
  • 網戸・防虫網などを設置し、屋内への蚊の侵入を防止する。
  • 草むらややぶは定期的に刈り取り、風通しを良くする。
  • 虫よけスプレーなどの忌避剤を使用する。

幼虫対策

蚊を減らすためには、成虫の対策より、水中に生息するボウフラ(幼虫)を退治することが最も有効です。
ヒトスジシマカは活動範囲が狭いので、よく刺されるという場所は、周辺に蚊の発生源になる水たまりややぶ等が見つかります。
これらの発生源に対し、場所に応じた対応策をとることが、蚊の発生防止につながります。

  • 空き缶・空き瓶、古タイヤなどにたまる不要な水たまりをなくす。
  • 雨どいや側溝、ごみ置き場などの定期的な清掃を行う。
  • 汲み置きの水は最低1週間に1回は清掃や交換を行う。
  • ボウフラの天敵(金魚・メダカなど)を利用する。
墓地の花立、竹の切り株、建物北側の草むら、排水枡、茂みの中、タイヤ内の水たまり、通気口のすき間、網戸とサッシの枠のすき間、空き缶・コンビニ袋、樋・水槽・受皿、雨水枡、樹洞、水鉢
ボウフラの発生場所、蚊の生息場所(東京都ペストコントロール協会ホームページより)

それでも解決できない場所については、薬剤の使用も効果的ですが、使用には注意が必要です。

主な薬剤の使用に際しての注意

昆虫成長制御剤(IGR剤)

節足動物以外の生物に対する安全性が高いので、有機リン剤よりも環境にやさしいと言われていますが、過度な散布はしないようにしましょう。昆虫成長制御剤(IGR剤)は、薬機法(旧薬事法)の制限で市から配布することはできませんが、平成28年度より家庭用が市販されております。薬局やインターネットで購入することが可能です。

ピレスロイド系の殺虫剤

他の薬剤に比べ魚毒性が比較的高いため、魚のいる水系への使用には不適です。

有機リン系の殺虫剤

殺虫効果が強力で持続しますが、蚊以外の昆虫に対しても影響が強く、取扱いには注意が必要です。

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