平成31年度(施政方針)

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ページ番号1022658  更新日 2019年3月1日

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市政運営における基本理念や基本姿勢、予算の規模や特色を「平成31年度 施政方針並びに基本的施策」としてまとめました。

誰もが住み続けられるまちへ 命を守り育む予算

施政方針

昨年12月、その年の世相を表す漢字は「災」と発表されました。昨年は大雪や豪雨、台風、酷暑、地震と日本各地で自然災害が頻発し、甚大な被害をもたらしました。犠牲になられた方々のご冥福と、被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、1日も早い被災地の復旧と復興を願って止みません。

こうした自然災害を教訓として、命を守るためには何をどのように備えるか、改めて一人ひとりが考えて行動しなければならないと考えます。いつ何時災害が発生するかはわからず、また健康状態や生活様式は人それぞれです。災害時にかけがえのない大切な命を守るのは、先ずは自分自身です。非常食や飲料水、非常用トイレの準備をはじめとした自助の取り組みの重要性について、一人ひとりの市民の皆様と共有していくとともに、日頃から隣近所と挨拶をする、声を掛けあう、防災訓練を行うなどの共助の取り組みも積極的に進めていただきたいと思います。行政としては、これらの自助・共助の取り組みを支援していくとともに、災害に強いまちづくりや総合防災訓練など、公助としての取り組みを進め、自助・共助・公助の連携により自然災害から大切な命を守らなければなりません。

武蔵野市長に就任し1年5カ月が経過しようとしています。様々な公務を経験し、市政の現状や今後取り組むべき課題について認識を新たにしています。市長の仕事は、市民の皆様や市民代表である議会の皆様、共に仕事を進める職員の声に耳を傾け、最終的な決断、意思決定を行う事であると実感しています。私は、幸せの定義は人それぞれであり、幸せは一人ひとりが追求すべきものと考えます。その反面、病気や貧困による生活困窮などは、行政ができるだけ取り除き、特に弱い立場の人や、困っている人に手を差し伸べて、一人ひとりが安心して暮らすことができるための土台を築くことが重要であると考えます。

今この瞬間を大切に、命を大切に、市民の皆様とともに未来に向かって進んでいきたいと思います。

市の予算

新年度予算は、「誰もが住み続けられるまちへ 命を守り育む予算」と位置づけ、第五期長期計画・調整計画の4年目として、事業を積極的に推進するとともに、新たな課題にも対応しながら、健全な財政運営を維持し、持続可能な市政運営を行っていくため、限られた財源を重点的かつ効率的に配分することを基本に編成いたしました。

一般会計予算は679億6,600万円で、前年度に比べて44億800万円、6.9%の増となりました。

予算の概要について

平成31年度予算のポイントや特徴ある事業をわかりやすくまとめた「平成31年度武蔵野市予算の概要」、市政に関するデータや主要な施策予算一覧をまとめた「平成31年度予算参考資料」につきましては、以下のリンクよりご覧ください。

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