平成29年度(施政方針)

市政運営における基本理念や基本姿勢、予算の規模や特色を「平成29年度　施政方針並びに基本的施策」としてまとめました。

• 平成29年度　施政方針並びに基本的施策 （PDF 639.8KB）

一人ひとりを大切に　多様性を力に平和と自治をはぐくむ予算

市政運営の基本的考え

本市が昭和22年（1947年）11月3日に東京都で3番目の市として市制を施行して、本年で70周年を迎えます。
先人が築き上げてきた過去の歴史をしっかりと振り返りながら、その礎の上に未来に向けてより魅力あふれる武蔵野市を築きあげていきたいと思います。

本年はまた、井の頭恩賜公園開園100周年という節目であり、ラクビーワールドカップ2019日本大会や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けての準備が加速する年でもあります。記念行事や大会の成功に向けての協力のみならず、それらを機とした市民文化の醸成や、都市観光の進展によるまちの活性化につなげていきたいと思います。

平成29年度は、第五期長期計画・調整計画の2年目として、計画の着実な実行を進めます。
多様性を力に、一人ひとりを大切にする施策の推進を図り、市民参加のもとに本市らしい自治を前進させ、平和な未来を子どもたちにつなぐ市政運営を進めてまいります。

市の予算

新年度予算は、「一人ひとりを大切に　多様性を力に平和と自治をはぐくむ予算」と位置づけ、第五期長期計画・調整計画の2年目として、事業を積極的に推進するとともに、新たな課題にも対応しながら、健全な財政運営を維持し、持続可能な市政運営を行っていくため、限られた財源を重点的かつ効率的に配分することを基本に編成いたしました。

一般会計予算は635億4,800万円で、前年度に比べて32億1,800万円、4.8％の減となりました。

予算の概要について

平成29年度予算のポイントや特徴ある事業をわかりやすくまとめた「平成29年度武蔵野市予算の概要」、市政に関するデータや主要な施策予算一覧をまとめた「平成29年度予算参考資料」につきましては、以下のリンクよりご覧ください。

• 予算概要