実話を基に描く、戦争の日々を懸命に生き抜こうとした人間、そして動物吉祥寺ファミリーシアター新作演劇公演『ぞうれっしゃがやってきた』情報公開

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ページ番号1033300  掲載日 2021年7月2日

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吉祥寺ファミリーシアター新作演劇公演『ぞうれっしゃがやってきた』を令和3年8月7日(土曜日)~11日(水曜日)に、吉祥寺シアターで上演します。

本企画は、主に吉祥寺エリアの小中学生とその保護者に向けて開催する、吉祥寺シアター初のオリジナル公演です。脚本・演出は吉田小夏(劇作家、演出家/青☆組)が手がけます。

作品は、第2次世界大戦を日本で唯一生き延びた、名古屋・東山動物園の2頭のぞうと、全国の子どもたちが「ぞうれっしゃ」に乗り、ぞうに会いに行くまでの実話をもとにした絵本が原作です。戦争の日々を懸命に生き抜こうとした人々、そして動物たちの姿を、大胆な想像力と美しい日本語で情感豊かに描き出します。

吉祥寺ファミリーシアター初のオリジナル公演

吉祥寺シアターでは2016年から「吉祥寺ファミリーシアター」として、地域の子ども・家族向けの企画を開催してきました。

これまで4000名を超える人々に、演劇やダンスなどにご参加いただいております。

この度、満を持して初めてのオリジナル劇場公演を製作・上演します。

本公演は、2019年8月の平和イベントのために製作した短編作品がもとになっています。戦争を生き延びたぞうたちの物語は、訪れた親子連れ約100名から大好評でした。このたび長編演劇としてリクリエーションするにあたり、短編に引き続き吉田小夏が作・演出を務めます。

第二次世界大戦を題材とした作品であり、今回も上演時期は8月。戦争を知らない世代が大多数となった今、8月15日の終戦記念日を前に、観賞後に家族で作品について、そして戦争についての対話が生まれるきっかけとなることを願って、企画されました。

この記事に関するお問い合わせ

武蔵野市立吉祥寺シアター 電話 0422-22-0911

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