公共施設に実質再エネ100%電力を導入しました
平成28年の電力小売全面自由化に伴い、これまで市では公共施設の電力について、費用面だけでなく環境配慮面も含めた総合的な視点で電力の調達を行ってきましたが、ゼロカーボンシティの実現に向けて、さらに環境配慮を重視し、令和5年4月から、市庁舎や小中学校など49の公共施設で実質再エネ100%電力の導入を開始しました。
また、令和6年度はさらに対象施設を増やし、市内のほとんどの公共施設について実質再エネ100%電力に切り替えています。
これにより合計で年間約5,000トンの二酸化炭素が削減できる見込みです。
再エネ電気(再生可能エネルギー電気)とは
太陽光・風力・水力といった自然現象を利用して発電した電気のことです。従来の石炭や天然ガスを使った火力発電による電気は、発電時に地球温暖化の原因である多くの二酸化炭素を排出するのに対し、再エネ電気は、発電時に二酸化炭素を排出しないため、環境に配慮した電気となっています。
再エネ100宣言 RE Action に参加しました
再エネ100宣言REActionとは、企業、自治体、教育、医療機関などの団体が使用電力を100%、再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%電力利用を促進する新たな枠組みです。
市では本枠組みに参加し、今後、すべての公共施設の再エネ100%電力導入を目指して取組んでいきます。
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