第14回 施設まちづくり検討委員会
- 日時:平成21年5月13日(水曜日)午後6時30分から9時38分
- 場所:クリーンセンター3階 見学者ホール
- 傍聴:一般11名
議事
パブリックコメント意見の報告
事務局よりパブリックコメントについての報告後、各委員よりコメントがありました。
質問
3炉で195トンの処理能力のものから2炉で120トンのものになった場合、規模と安全性についてはどうか。また、メンテナンスはどのようになるか
回答1
規模によっても炉の長さは変わらず、幅が変わる。ごみ質の偏りによる燃えかたのムラが出やすくなるので、安定燃焼が損なわれる。その際に、後で排ガス処理の過程で安全性は確保できるにしてもダイオキシンが発生しやすくなってしまう
回答2
今はごみ量が減り、1炉稼動の期間も長くなっている。さらに、三鷹市と年2回相互協力をしており、その間に全炉停止をして共通系を中心に集中的なメンテナンスを行っている
質問
23区のように、多摩地域での合理的な協力体制を考えても良いのでは
回答
各市にはそれぞれの問題があるので、広域処理については物によって検討するべき
現クリーンセンター操業に関する基準と安全操業のための対策
- 感覚的であって、実証できない問題がある。
- 大きな柱は国及びクリーンセンターの操業基準と、どういった運転をしているか
- 現施設の基準と現況の比較であるが、次の施設ではさらに下がるものでないといけない。
- 24年間の推移を折れ線グラフにして表したほうが見やすい
- その土地によった状況がある。狭山市では茶畑がダイオキシンを吸着しやすいので厳しい基準になっている
- 平均で出すべきではなく、最大値と最低値などを示すべき
- 臭気データは、建設時の性能試験では4箇所くらいで取っていたが、現在は1箇所になっている。複数地点で計測したほうがより安心が得られるのではないか
最終報告書の構成について
- この委員会は、事業を始める委員会ではなく、計画を始める委員会なので、場所を考える前にどんなものを作るのかを考えなければいけない
- 建て替えについて当たり前のこととして始まったが、市民の中で「なぜ建て替えが必要か」という疑問が出た。日野市の延命化の話などもあるし、これまで議論してきたとこを丁寧に分かりやすく説明する必要がある
- 用地については比較の段階で留めるべき
- 少なくとも今後5年くらいのロードマップを行政と協働して仕上げるべき。
「整備用地の候補地と適合性の比較」・「施設立地周辺地区のまちづくりと整備方針」
- 境公園は環境の場所・拠点としたい。人が住んでいる場所であるので難しいが、積極的に公園化していくべき。その上で種地としていくべき
- 境公園地には約200世帯住んでいる。これに対して代替地を市が用意することが可能か
- 「農業ふれあい公園」で、剪定枝・生ごみ堆肥化のパイロット事業を行っては
- 人が住み、生活を営んでいる場所について、そこに住む人がいない所で議論して良いのか
- 手間がかかる、人が関わるごみの処理・再生により、ごみ減量への意思を強めたい
配布資料
-
資料1 (PDF 27.9KB)
パブリックコメント意見一覧表 -
資料2 (PDF 674.2KB)
現クリーンセンター操業に関する基準と安全操業のための対策 -
資料3 (PDF 10.5KB)
最終報告書の構成案 -
資料4の1 (PDF 217.9KB)
「整備用地の候補地と適合性の比較」・「施設立地周辺地区のまちづくりと整備方針」 -
資料4の2 (PDF 228.7KB)
周辺地図
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