第11回 施設まちづくり検討委員会

- 日時:平成21年3月23日(月曜日)午後6時30分から9時45分
- 場所:クリーンセンター3階 見学者ホール
- 傍聴:一般6名 記者1名
議事
コミセン勉強会(吉祥寺南町コミセン)の報告
- 三鷹市との金額の違いが盛んに言われたが、参考にしているデータの基となるものが違った。木を見ず、森を見て欲しい
- 安いかたが必ずしも良いとは言えない
- データをもっと取って技術的に検討しろと言われたが、精密機能検査など、第三者のチェックを受けている
中間のまとめ(案)
まず、田村副委員長より説明がありました。
「中間のまとめ」の構成を変えた。実証性は必要だが、普通の市民の人にとって分かりやすい構成が必要。質量の重いレポートは読まれない。質量の軽いものにしなければ。この委員会が、この問題をどのように取り組んできたかが第一章。第二章には、前提となる、これまでの歴史をどう評価してきたかや、建て替えの必要性、ごみ処理の全体像を書き、第三章で「新施設の在り方」についてまとめるものにした。
事務局より、それぞれのパートについて説明があり、それについて議論されました。
第一章・課題の重要性と検討の進めかた
- 市役所北エリアを一体的に見直すことを求めるのなら、行政にも縦割りではなく横断的に議論をしてもらう必要性がある
- 最終的に決めるのは、市長もしくは行政。しかし、委員会の考えは示す必要がある
- 「1の3 『中間のまとめ』の意味と役割」の最初に全市的問題を持ってきたのは良い
- 「広報小委員会のもう一段の活動」とは具体的に何かを示してはどうか
- 4Rは具体的に何が付加されているか 「Refuse(購入拒否)」
- 「1の3」において、「(4) 周辺地域のまちづくりの核とする」よりも「(5) 適合する整備用地を早期に決定し、」のかたが先に来るべきではないか
- 「1の1」「1の2」は論理が先行していて頭に入りづらい。小見出しを付けられないか
- 難しい字をあまり使わないほうが良い
第二章・基本的な前提課題と条件の理解と判断
- 建て替えの必要性について、「予防修繕」の必要性について書き、この施設がパンクすると多くの市民活動に支障をきたすので、建て替えないと大きなリスクを背負うことを明記しすべき
- 運営協議会のパートで、過去の問題解決において、運営協議会が監視して市が応えたという形になっているが、運営協議会が主体的に行ってきた努力と成果も分かるように書くべき
- これまでの成果は、運営協議会と市が議論をした結果である。ごく普通に書けばいい。両方の成果。まだ課題が残っているものもある
第三章・新クリーンセンター“施設づくり”の基本コンセプトと内容・イメージ
- 自治体ごとにごみ処理の経緯が違うので、収集方法を統一するのは難しい問題である
- (まち・町・街)(リペア施設・リペア工房・リペアセンター)など、表記を統一すべき。
- 「まちづくり」は周辺地域を想定しているのか、武蔵野市全体のものを考えているのか
- ISO14001については、環境報告書を作ることが目的ではなく、毎年チェック&フィードバックの機能が行われることが大切
- 資源化処理施設について、「市街地」であるためというのは大まか過ぎる。他にも理由を明記すべき
- 環境保全対策として、発電量の予測値を書き込んではどうか
- 他市区は環境の悪いところに清掃工場を建てているが、当市はどこであれ環境が良い。だから、屋上・壁面緑化などより敷地内に緑化スペースを取ることに専念しては。
その他
- 当委員会が終わった後の市民参加についてどうするか。用地周辺住民の参加の形にするのか。この辺りもパブコメで意見を求めてみてはどうか
- より良いものを作るためにこそ、時間を取らなければならない
- 委員会のスケジュール表にコミセン勉強会を入れるべき
これらの意見を反映し、さらに反映すべき意見を受け付けつつ「中間のまとめ」を作成中です。
配布資料
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