みどり・公園 よくある質問

このページの情報をツイッターでツイートできます

ページ番号1004171  更新日 2023年9月19日

印刷 大きな文字で印刷

質問街路樹に毛虫が発生するので、駆除してほしい。

回答

桜の木に付く毛虫(モンクロシャチホコ)は、7月から8月に蛾の幼虫が羽化して、葉裏に30粒くらいの卵をかたまりで産み付けます。卵から出た幼虫は、群生して9月になると活発に葉を食べ、10月になると地上に下りて、浅い土中にもぐり、繭を作ってさなぎで越冬します。

この毛虫が発生すると、桜の樹下に糞が落ちたり、台風などで幼虫が大量に落下することがあります。この様子を見て、不快に感じるかたもいらっしゃいますが、これらは毒針を持たず、人体には無害であり、桜の成長に悪影響を与えることもありません。

毛虫の駆除として、かつては、人の健康や安全に配慮しながら消毒剤を散布していましたが、近年は、消毒剤散布に関する規制が厳しくなっていることから、薬剤での駆除を控えるとともに、必要に応じて、剪定捕殺を行っているところです。

例年、毛虫が発生する時期には、駆除のご要望をいただきますが、毛虫の発生は、緑豊かな本市ならではの現象であると考えています。特にひどい箇所がありましたら、緑のまち推進課(電話番号:0422-60-1864)まで、具体的な場所をご連絡いただければ、現地を確認のうえ、対応を検討します。

モンクロシャチホコのイラスト:ぼくたちはモンクロシャチホコ毒針を持っていないからきみたちに危害はないよ!8月から9月ごろによく見かけるよ

【注意】春から秋にかけて、ツバキ科の植物に発生する毛虫(チャドクガ)には毒針毛がありますので、ご注意ください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください

このページについてご意見をお聞かせください


このページに関するお問い合わせ

環境部 緑のまち推進課公園係
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1864 ファクス番号:0422-51-9197
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。