企画展関連講演会「野牛のいた時代 ~黒曜石・頁岩から探る 東北地方北部における旧石器人の資源獲得~」を開催

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ページ番号1047747  掲載日 2024年6月10日

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画像:講演会 野牛のいた時代 ~黒曜石・頁岩から探る東北地方北部における旧石器人の資源獲得~のチラシ

令和6年度第1回企画展として「旧石器時代の井の頭池周辺 -武蔵野市発掘調査成果報告-」を開催しています。

井の頭池遺跡群は、井の頭池を取り巻くように旧石器時代からの遺跡が重層的に確認されています。湧水を拠点として人や動物が暮らしていたことが想像されます。

講師の米田氏は、東京都府中市多摩蘭坂遺跡の発掘調査に参加し、武蔵野台地の旧石器時代について研究をされていました。岩手県では、久慈市早坂平遺跡、奥州市水尻遺跡などの旧石器時代遺跡を調査し、県内の黒曜石・頁岩などの石器石材産地探索も実施し、その成果を旧石器時代人の遊動生活の解釈に生かす研究を行っています。

岩手県立博物館には、2万3000年前頃の野牛(ハナイズミモリウシ)の骨格標本があり、本講演会では、その資料の紹介と東北北部を遊動した旧石器時代人の生活の様子や同時期の関東地方の様子についてお話しいただく予定です。


企画展関連講演会の事前取材について、ぜひご検討ください

概要

日時
7月6日(土曜日)午後1時30分~3時
場所
武蔵野ふるさと歴史館(武蔵野市境5丁目15番5号)
講師
米田 寛(岩手県立博物館主任専門学芸員)

当日の取材などについては、下記までご連絡ください

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〒180‐0022 東京都武蔵野市境5-15-5
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