おいしい水の要件

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ページ番号1005654  更新日 2016年7月29日

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武蔵野市の水道水は市内27箇所の深井戸(深度約250メートル)から汲み上げた地下水と、東京都からの受水(利根川水系等の河川水を高度処理した浄水)を混ぜ合わせて配水しています。これには良質の深井戸水が多く含まれており、武蔵野市の水道水とおいしい水の要件を比較したものを以下の表に示します。(厚生省(現厚生労働省)「おいしい水研究会」による「おいしい水の要件」を参照して作成しています。)

武蔵野市の水道水

おいしい水の要件と、武蔵野市の水道水の数値

水質項目 おいしい水の要件 武蔵野市の水道水 内容
蒸発残留物 30~200ミリグラム/リットル 概ね 150ミリグラム/リットル 量が多いと苦味・渋味等が増し、適度に含まれるとコクのあるまろやかな味がする。
硬度 10~100ミリグラム/リットル 概ね 80ミリグラム/リットル カルシウム・マグネシウムの含有量を示し、硬度の低い水はクセがなく、高いと好き嫌いがでる。
遊離炭酸 3~30ミリグラム/リットル 概ね 4ミリグラム/リットル 水にさわやかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。
過マンガン酸カリウム消費量 3ミリグラム/リットル以下 概ね 0.5ミリグラム/リットル 有機物量を示し、多いと渋味をつけ、多量に含むと塩素の消費量に影響して水の味を損なう。
臭気強度 3以下 1未満 水源の状況により、様々な臭いがつくと不快な味がする。
残留塩素 0.4ミリグラム/リットル以下 概ね 0.35ミリグラム/リットル 水にカルキ臭を与え、濃度が高いと水の味を悪くする。
水温 最高20度以下 平均18度 水温が高くなるとおいしくないと感じられ、冷やすことでおいしく感じられる。水温は水のおいしさを決める重要な要素である。

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