増圧直結給水Q&A

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ページ番号1005647  掲載日 2021年5月18日

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増圧直結給水方式って?

(回答)
4階以上の建物に、水道水を貯水槽に貯めないで、増圧ポンプを利用して直接水道管から建物に給水する方法です。

増圧直結給水方式のメリット、デメリットは?

(回答)
下記のようなメリット、デメリットがあります。

貯水槽方式と増圧直結給水方式のメリットとデメリット
給水方式 メリット デメリット
貯水槽方式 貯留能力があり、事故・災害等発生時の対応が可能 衛生問題が発生する
設置スペースが必要
増圧直結給水方式 衛生問題の解決
省エネルギーの推進
設置スぺースの有効利用
事故・災害発生時の対応が困難

費用の負担はだれですか?

(回答)
増圧直結給水設備は、給水装置の一部ですので、費用は建物の所有者等が負担し、維持管理していただきます。

導入時にかかる費用は?

(回答)
費用は、建物の形態、配管構造、水の使用量により設備の規模が違うため単純に算出することは困難です。市指定給水装置工事事業者に見積もりを依頼してください。

貯水槽方式に比べて経費は安いですか?

(回答)
費用を単純に算出することは困難ですが、貯水槽を設置する必要がないため、設置費及び維持管理費は割安になると考えられます。

保守点険は誰が行うのですか?

(回答)
建物の所有者等が保守点検を年に1回定期的に行う必要があります。

既設貯水槽方式の対応は?

(回答)
そのまま、貯水槽方式でご使用いただいても結構です。しかし既設の貯水槽方式の建物を増圧直結給水方式に変更しようとするときは、既設の配管材料の耐圧や水質の確認が必要です。なお、貯水槽方式の場合、貯水槽に入るまでの水質は水道部が管理しますが、貯水槽から各ご家庭の蛇口までは、建物の所有者等の管理となりますので、貯水槽の点検や清掃などの衛生管理を十分に行ってください。

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水道部 工務課
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