下水道の地震対策について

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ページ番号1005759  掲載日 2024年7月12日

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本市が位置する武蔵野台地は良好な地盤条件であるため、大部分の下水道管きょは耐震性能を有していますが、古くに施工されたものが多く、マンホールと管きょの接合部が柔軟な構造になっておらず、地震発生時にズレやクラック等が生じるおそれがあり、平成17(2005)年度からマンホールと管きょの接続部の耐震化を進めてきました。

平成17(2005)~ 21(2009)年度には、「武蔵野市地域防災計画」において重要な施設として選定した防災拠点及び避難地を優先し、管きょ内に入り直接復旧作業を行うことができず、過去の地震においても被害が多く、発見や対応に時間がかかる口径800mm 未満の管きょを対象に耐震化を実施しました。

その後、東日本大震災を機に、改めて緊急性が高いと判断した施設及び平成17(2005)~ 21(2009)年度に工法上施工が難しかった箇所について、「下水道総合地震対策計画」を策定し、平成24(2012)~ 28(2016)年度にかけて東海地震(最大震度7 程度)クラスの地震動が発生した場合でも、下水道の最小限の流下機能を確保するための耐震化工事を実施しました。

今後は、 道路拡幅等に伴う布設替えに合わせて耐震性能を確保するとともに、老朽化により耐震性能が低下した施設に対しては、「ストックマネジメント計画」による改築と合わせて耐震化を進めていきます。

 

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