武蔵野市障害者福祉センターの改築について

【令和3年度】武蔵野市障害者福祉センターあり方検討委員会における検討について

障害者福祉センターは、昭和55年に開設後40年以上が経過しています。令和2年度に実施した「建物等劣化状況調査」で建物全体で経年相当の劣化が進行していることが確認されたため、大規模改修や業務のあり方・機能の見直しについて検討を行うため、令和3年度に「武蔵野市障害者センターあり方検討委員会」を設置しました。

委員会にて、障害福祉サービスの社会的背景、障害者福祉センターで行われている事業や利用状況、利用者やサービス提供事業者からの意見等のソフト面と、敷地の条件・現施設の建築としての課題などのハード面の双方から検討した結果、障害者福祉センターの老朽化への対応として大規模改修ではなく建替えが望ましいとの報告がなされました。

委員会での報告を受け、市では改築に向けた事業検討を進めています。

• 武蔵野市障害者福祉センターあり方検討委員会 報告書 （PDF 977.2KB）
• 武蔵野市障害者福祉センターあり方検討委員会 報告書【概要版】 （PDF 217.8KB）
• 武蔵野市障害者福祉センターあり方検討委員会

【令和4年度】 武蔵野市障害者福祉センター改築に伴う基本計画の策定

令和4年度は、改築に向けて敷地測量等の準備作業を実施したほか、利用者・サービス提供者・近隣住民等の意見を踏まえつつ、改築に向けた基本計画を策定し、基本理念や基本方針などを定めました。基本計画に基づき改築に向けて設計作業等を進めてまいります。

• 武蔵野市障害者福祉センター改築に伴う基本計画 （PDF 2.2MB）
• 武蔵野市障害者福祉センター改築に伴う基本計画【概要版】 （PDF 701.5KB）

事業スケジュール

障害者福祉センター改築事業のスケジュール（予定）は下記のとおりです。

実施時期	内容
令和5（2023）年度	基本設計、まちづくり条例等の各種手続き
令和6（2024）年度から令和7（2025）年度秋頃まで	実施設計、まちづくり条例等の各種手続き
令和7（2025）年度冬頃	仮設建物への移転
令和7（2025）年度末から令和8（2026）年度夏頃まで	既存建物の解体工事
令和8（2026）年度夏頃から令和9（2027）年度末まで	新築工事
令和10（2028）年度	新施設の使用開始

 

高齢者総合センター・障害者福祉センター 仮設施設の設置について

障害者福祉センター改築工事の工事期間中は仮設施設を設置し、移転して事業を継続します。障害者福祉センターの仮設建物については、高齢者総合センター大規模改修工事の仮設建物を連続して使用することで、仮設費用の低減を図ります。

仮設施設の概要については、下記の高齢者総合センター大規模改修に関するページをご参照ください。

• 高齢者総合センター大規模改修について