これまでのブラショフ市との交流について
武蔵野市とブラショフ市の交流
武蔵野市とルーマニア・ブラショフ市は、平成4年(1992年)から、友好交流を深めています。
交流のきっかけ
平成1年(1989年)、当時のルーマニア社会主義共和国の大統領チャウシェスクによる独裁政権が崩壊し、ルーマニアは民主化へ向けて大きく方向転換をしました。
そんな、民主化間もない平成3年(1991年)、武蔵野市出身でルーマニア国立ジョルジュ・ディマ交響楽団の指揮者であった曽我大介氏が、資金難にあえぐ楽団への支援を市に要請しました。
翌年、武蔵野市他3市が共同で同交響楽団を日本に招聘したことがきっかけとなり、武蔵野市とブラショフ市の交流が始まりました。

音楽から始まったこの交流には、多くの市民団体や個人が関わり、草の根の国際交流から、さらに国際協力へと実を結んでいきます。
平成10年(1998年)には、ブラショフ市内に「日本武蔵野交流センター(のちに日本武蔵野センターに改称)」を設置し、平成15年(2003年)と平成21年(2009年)にセンターの移転を行い、ルーマニアにおける日本文化の発信拠点として充実を図ってきました。
青少年相互交流
日本国武蔵野市とルーマニア・ブラショフ市は、ブラショフ市で日本語教室を開催し、その生徒を毎年武蔵野市に招聘してきたことに加え、オリンピック・パラリンピック東京2020大会では武蔵野市がルーマニアのホストタウンとなるなど独自の交流を続けてきました。
お互いに学び合い、尊敬し合う良好な関係を発展させ、新たな友好関係を築くため、日本武蔵野センターを通じた交流を解消し、2022年からは武蔵野市とブラショフ市の市民同士の相互交流へ発展させることとしました。
4月 |
武蔵野市・ブラショフ市市民交流に関する協定書を締結 |
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8月 | 青少年オンライン交流実施。高校生・大学生武蔵野市7名、ブラショフ市10名参加。 |
「ルーマニアとの今後の交流のあり方を考える市民懇談会」
平成17年(2005年)12月から平成18年3月まで市民懇談会を開催し、これまでの交流の成果と今後の交流のあり方を検討しました。
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関連情報リンク
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