PM2.5(微小粒子状物質)について

PM2.5(微小粒子状物質)は、大気中に浮遊している直径2.5マイクロメートル(1マイクロメートルは1ミリメートルの1千分の1)以下の非常に小さな粒子のことです。
PM2.5は非常に小さいため（髪の毛の太さの30分の1程度）、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。

詳細は下記リンク先のサイトをご確認ください。

• 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報(環境省)（外部リンク）
• 微小粒子状物質(PM2.5)対策(東京都)（外部リンク）

現在の濃度に関する情報について

　武蔵野市内関前の測定局2カ所を含む、東京都における大気汚染物質濃度の現在の状況については「大気汚染地図情報(速報値)」（東京都環境局ホームページ内）で速報値が公表されています。

• 大気汚染地図情報(速報値)（外部リンク）

注意喚起情報について

東京都が設置する一般環境大気測定局において、PM2.5濃度の一日平均値が、環境省が示す「注意喚起のための暫定的指針値（1立方メートルあたり70マイクログラム）」を超えた場合、その翌日以降に注意喚起情報の提供を開始します。

注意喚起の内容

不急不要の外出や、屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしてください。
呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者等においては、体調に応じて、より慎重に行動することが望まれます。

周知の方法

東京都ホームページ、ツイッター、環境省ホームページ「そらまめ君」に表示

東京都PM2.5の注意喚起情報の判断基準及び対応

情報提供区域

都内全域を一区域とする

注意喚起を行う判断

午前中の早めの時間での判断基準

午前5時から午前7時の平均1立方メートル85マイクログラムを超過

午後からの活動に備えた判断基準

午後5時から正午12時の平均1立方メートルあたり80マイクログラムを超過
（都内一般局の平均値の最大値で判断する）

注意喚起情報の解除

都内一般局の全てが2時間連続して1立方メートルあたり50マイクログラム以下に改善した場合
（ただし19時以降の解除は行わない。また、翌日の午前0時を超えて継続しない）

 関連リンク

• 環境基準と注意喚起のための暫定指針（東京都）（外部リンク）