福祉三団体再編有識者会議について

福祉保健部が所管している三つの財政援助出資団体(財団法人武蔵野市福祉公社、社会福祉法人武蔵野市民社会福祉協議会及び社会福祉法人武蔵野)の再編等の方針を検討するため、「福祉三団体再編検討有識者会議」を平成18年6月に設置しました。

有識者会議では平成19年1月までに計8回の会議を開催し、このたび報告書がまとまり、菊池威委員長(亜細亜大学教授)から市長へ提出されました。

有識者会議からは、福祉三団体とも事業の実施、組織運営等について種々問題があり、早急に改善が必要である。
「福祉都市・武蔵野」の伝統を今後も守り育てていくため、市、福祉三団体が連携し、速やかに改革していくことが必要だ、との提言がなされました。

また、団体の再編については時期尚早であるとし、各団体は経営の改善を図り、時代の変化に適応した事業の見直しを図るべきだとしています。

市では、今後、この報告書に基づき各団体と市の実務者による協議組織を設置し、団体の事業、組織運営等の見直しについて協議し、市民の皆様の意見を反映させながら、市としての団体改革の方針を決定していく予定です。

有識者会議報告書及び報告書(概要)については、添付ファイルをご覧ください。

委員名簿

　(委員の職は平成18年6月現在)

• 天野久美子
  　財団法人天誠会老人保健施設小金井あんず苑施設長
• 川村　匡由
  　武蔵野大学大学院福祉マネジメント専攻長・教授
• 菊池　威(委員長)
  　亜細亜大学経済学部教授
• 武智　秀之
  　中央大学法学部教授
• 山本　茂夫(副委員長)
  　西水元ナーシングホーム施設長