武蔵野市名誉市民

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ページ番号1003296  更新日 2022年12月15日

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市では、名誉市民条例に基づき、社会文化の振興または地方自治の進展に大きく寄与され、市民の尊敬を受けるかたに、「武蔵野市名誉市民」の称号をお贈りしています。

西尾勝氏を名誉市民に推挙

名誉市民条例に基づき選考委員会で協議し、市議会で全議員の同意を得て決まりました。令和4年11月3日の市制施行75 周年記念事業で名誉市民章および推挙状が贈られました。

西尾 勝氏

西尾 勝氏の写真
西尾 勝氏

行政学者。東京大学名誉教授。
昭和13 年生まれ(令和4年3月22日逝去[83 歳])
国の地方分権推進委員や地方制度調査会長などを歴任。機関委任事務制度の全面廃止などを含む、いわゆる第一次地方分権改革を実現させるなど、国や地方の制度改革に大きな役割を果たされました。
また、本市の基本構想・長期計画および調整計画における策定委員長などを務め、多様な市民の参加と対話によって計画を策定するという、いわゆる「武蔵野市方式」の基礎を築かれました。

名誉市民推挙にあたってのご家族コメント(於:令和4年11月3日武蔵野市市制施行75周年記念事業)

(西尾勝氏ご子息・抜粋)

この度は名誉市民という名誉ある称号をいただき、誠にありがとうございます。故人に代わり、遺族を代表して一言御挨拶申し上げます。

父は、自身の人生を「自分は決して自分の意思や能力で苦難を乗り越えて運命を切り開いてきたというタイプではなく、その場その場で課せられた仕事を大真面目にやってきたらこうなった」と振り返り、「自分の人生があるのは自分を使ってくださった方々のおかげだ」と話していました。

また「分をわきまえ、分を守り、分を尽くす」という言葉を処世訓としていました。分をわきまえるとか分を守るというのはよく言われることですが、「分を尽くす」というのは父が独自に付け加えたものです。大したことはできないけれども、自分ができる限りのことはその時々にやり尽くさなければいけないということです。

そのような人生を歩んだ父がこうした名誉ある称号を頂いたことは、大変喜ばしいことであると同時に、これは父を担ぎ上げてくださった方々のお力添えの賜物であります。

この場を借りて、父に代わってお礼を申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

推挙式画像
令和4年11月3日名誉市民推挙の様子

市内の各図書館で西尾勝氏の特集展示をしています。

新たに名誉市民となった西尾勝氏の功績や著書、関連する計画や報告書などについて、市内の各図書館において特集展示を行います。

特集展示の期間は下記日程を予定しています。各館の休館日および開館時間をご確認のうえお越しください。

  • 中央図書館:令和4年12月8日(木曜日)~12月28日(水曜日)
  • 吉祥寺図書館:令和5年 1月5日(木曜日)~ 1月31日(火曜日)
  • 武蔵野プレイス:令和5年2月2日(木曜日)~2月28日(火曜日)

これまで名誉市民の称号をお贈りした12名のかたについて、詳しくは、添付ファイルをご覧ください。

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