≪新型コロナウイルスワクチン接種≫個別接種における冷蔵保管期限を超過したワクチン接種について

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ページ番号1037528  更新日 2022年10月19日

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個別接種における冷蔵保管期限を超過したワクチン接種について

ファイザー社製ワクチン接種(3回目接種)を実施する市内2医療機関において、冷蔵保管期限を超過した間違い接種の事案が発覚したため、下記のとおりお知らせします。

該当者数及び接種日・超過日数

該当者数:73人
接種日:3月29日から4月28日まで(冷蔵保管期限超過日数は1日~18日)

発覚の経緯

各医療機関へのワクチン配送数は、各医療機関において予約状況やワクチン在庫数、冷蔵保管期限等を確認したうえで、期日までに市に希望配送数の連絡をもらっていますが、当該医療機関については、5月10日の配送数の連絡がきていなかったため、9日夕方、市担当者が架電し、口頭聴取したところ、冷蔵保管期限を超過したワクチンを使用して接種をしていたことが発覚しました。また、全個別接種実施医療機関に対して、冷蔵保管期限を超過して接種した事案がないか調査を実施したところ、新たに1医療機関で同様の事案が発覚しました。

(注意)ワクチン冷凍状態での有効期限:1年間 / 解凍後の冷蔵保管期限:31日間

原因

ワクチンの冷蔵保管期限については、個別接種実施医療機関向けマニュアルを配布し説明を行うほか、冷蔵保管期限内に使えないワクチンは市に返却するように、これまで複数回注意喚起を行うとともに、市からのワクチン配送時には毎回、配送ワクチンの「冷蔵保管期限」を記載したシートを添付していましたが、当該医療機関は冷蔵保管期限の確認を怠っていました。(新たに発覚した1医療機関の原因については、現在確認中。)

対応

本人への謝罪及び説明、接種後の健康状態の確認については、当該医療機関が実施中です。現段階で体調不良がある被接種者はいません。また、医療機関の判断により、希望者に対しては、抗体検査を実施しています。

再発防止策について

個別接種実施医療機関に対しては、市医師会を通じて、再度注意喚起の通知を発出済みです。また、冷蔵保管期限が確実に伝わるよう、ワクチン配送時に添付するシートの更なる見直しや冷蔵保管期限が確実に伝わるラベルシールの配布など至急検討します。

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