武蔵野市の下水道事業

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ページ番号1005755  掲載日 2024年3月14日

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武蔵野市の位置と地勢

  • 東京都の区部と多摩の接点、都心より西方約20キロメートルに位置する。(都のほぼ中心)
  • 東経139度34分10秒・北緯35度42分50秒
  • 東西6.4キロメートル・南北3.1キロメートル・面積1,098ヘクタール・標高50メートル~65メートル・ローム質(火山灰質)土壌
  • JR東日本・京王井の頭線・西武多摩川線が乗り入れ(吉祥寺・三鷹・武蔵境駅)

下水道の沿革

昭和24年:調査・設計開始
昭和26年:都市計画決定・下水道事業計画認可取得(吉祥寺駅周辺39ha)
昭和31年:武蔵野市下水道条例公布
昭和32年:下水道使用料の徴収を開始
昭和45年:武蔵野第1処理区(神田川排水区、 善福寺川排水区の一部)供用開始
昭和45年:武蔵野市下水道受益者負担金条例施行
昭和47年:武蔵野第2処理区を多摩川左岸野川流域下水道関連公共下水道として野川排水区の事業認可取得
昭和49年:武蔵野第2処理区(野川排水区)の一部供用開始
昭和51年:武蔵野第3処理区・荒川右岸東京流域下水道関連公共下水道として石神井川排水区の事業認可取得
昭和59年:武蔵野第3処理区(石神井川排水区)の一部供用開始
昭和62年:普及率100パーセントを達成
平成9年:受益者負担金制度廃止

下水道の役割

水質保全

川や海を汚している大きな原因は家庭や工場からの排水です。これらの排水を浄化して河川に放流するので、河川などの公共用水域の水質汚濁の防止に積極的な役割を果たしています。

便所の水洗化

下水道が整備されると便所が水洗化され、個々の住宅で衛生的で快適な生活を送れるようになります。し尿は、下水管きょ中を他の汚水とともに排除され、下水処理場で効果的に処理されることになります。側溝や川に汚水が流入しなくなるので、悪臭や蚊、ハエの発生を防ぎ、街が清潔になり生活環境が改善されます。

雨水排除

下水道は、河川、水路、溝きょと同様に雨水の排除のための機能を有しています。河川が、流集する雨水を受けて線的に下流へ排除する治水上の根幹施設であるのに対して、下水道は、河川流域内に降った雨水を面的に集めて河川、海域、湖沼等へ排除するいわゆる内水排除の役割を受け持っています。

水循環・水環境の創出

水質・水量の改善、親水性の向上といった、水に関する環境整備を下水道整備とともに進めています。

下水道は、水道、電気、ガスなどと同様に、私たちの生活や活動になくてはならないライフラインとなっています。下水道が使えなくなったら、大変なパニックが起きると想定できます。
下水道は、年中無休、人間の営みがある限り働き続けなければなりません。
そこで、下水道を建設し管理する地方公共団体(都道府県及び市町村)では、昼夜を問わず、下水道の機能が損なわれることのないよう点検や清掃などを行っています。
また、阪神・淡路大震災を教訓に、地震に強い下水道を目指して、その対策に取り組んでいます。下水道は、目に見えないところで皆様の生活や活動を支えています。下水道に対するご理解とご支援をお願いいたします。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 下水道課
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1868 ファクス番号:0422-51-9197
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。