武蔵野市女性史

「武蔵野市女性史」は、市の女性のあゆみを検証し、その功績を次代に引き継ぐため、平成13年3月より編纂作業を始め、平成16年3月に完成しました。

武蔵野市という地域の特色を打ち出し、日常の暮らしを女性の視点から取り上げた生活史で、「通史編」・「聞き書き集」の二冊組みです。「通史編」は5章からなり、明治の開村時代から昭和60年頃までを、さまざまな角度から記述しました。「聞き書き集」は、100名以上の女性から直接聞き取りを行い、最終的に75名の「生の声」をまとめたものです。

編纂は、市民委員7名(後に10名)で構成する編纂委員会(委員長　女性史研究家奥田暁子氏)に委託し、取材から資料収集・原稿執筆・校正まで精力的に取り組んでいただきました。
多くのかたに読んでいただけるよう、有償刊行物として頒布しています。

市役所西棟7階市政資料コーナー、図書館、市政センター、コミュニティセンター、男女平等推進センターでご覧いただけます。

なお市政資料コーナーでは、1部2,100円で頒布しております。