PETボトルとプラスチック製容器包装の品質調査について
容器包装リサイクル法に則って収集した、PETボトルとプラスチック製容器包装の品質を調査しています
市では、容器包装リサイクル法に則って容器包装の再資源化を行うにあたり、容器包装を日本容器包装リサイクル協会に引き渡しています。
協会では、武蔵野市から排出されたPETボトル及びプラスチック製容器包装について、資源化の基準に適合しているかどうかの品質調査を、それぞれ毎年一回行っています。
不適合の例
<PETボトル>
- キャップ付ボトル
- 中身が入ったままのボトル
- 中に異物が入ったボトル など
<プラスチック製容器包装>
- 異物(汚れているプラスチック製容器包装、PETボトル、プラスチック製品など)の混入
- 禁忌品(注射針、点滴セットのチューブなどの医療系廃棄物や、乾電池、刃物、カミソリなどの危険品)の混入 など
特にキャップやラベルのついたPETボトルが目立ちます。どちらもPET素材ではなく、「プラスチック製容器包装」としてリサイクルします。
PETボトルの排出時は、キャップとラベルをはずしてから、PETボトルのみをお出しくださいますようお願いいたします。
品質調査の結果は、資金拠出制度による収入に関わります
平成20年4月に改正された容器包装リサイクル法では、より効率的な容器包装廃棄物の3Rの推進や容器包装のリサイクルシステム全体の効率化を図るため、「資金拠出制度」が創設されました。
想定していたリサイクル費用に対して、実際のリサイクル費用が安くなった場合に、その差額の半額が市町村に収入として分配される仕組みです。
拠出金が配分される条件として、分別をきちんと行い、高品質の再生材料を提供していることがあげられるため、Aランクの品質を維持する必要があります。
(注意)市場の動向によっては、拠出金が支払われない年もあります。
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このページに関するお問い合わせ
環境部 ごみ総合対策課
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-60-1802 ファクス番号:0422-51-9950
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。