武蔵野市のごみ量

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ページ番号1004852  更新日 2025年9月5日

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武蔵野市から排出されたごみ量についてお知らせいたします。

ごみ総量

令和6年度は、家庭系ごみ量は前年度比約0.4%の増加、事業系ごみ量は前年度比約0.7%の増加となり、どちらもおおよそ横ばいでした。結果、ごみ総量は、約0.5%の増加となりました。
武蔵野市で発生するごみは、日の出町にある二ツ塚最終処分場でエコセメント化されたり、遠方の民間工場でリサイクルされたりしており、多くのエネルギーや費用をかけて再資源化を行っています。
今後、人口増が見込まれますので、一人1日当たりのごみ量が減ったとしても、ごみ総量は増える可能性があります。武蔵野市内でごみ処理が完結しないことを念頭に置いて、引き続きごみの減量にご協力をお願いします。

(注意) ごみ総量とは、行政収集による家庭系ごみ量と事業系可燃(持込)ごみ量に加え、紙パックと小型家電の拠点回収量、剪定枝木回収量(家庭分)を合算したもの。集団回収量は含まない。

(注意)エコセメントとは、清掃工場から排出される焼却灰を原料としてリサイクルしたセメントのこと。

一人1日当たりのごみ量

武蔵野市では、平成18年度に家庭系ごみ一人1日当たりのごみ量を、当時の多摩地域平均である約700グラム以下にしようと、「武蔵野ごみチャレンジ700グラム」を宣言し、皆様のご協力により、平成21年度に目標を達成しました。
平成22年度からは、新たに「セカンドステージ!武蔵野ごみチャレンジ600グラム」宣言をしてきましたが、一般廃棄物処理基本計画【令和5年度から令和14年度】では、市民一人1日当たりの家庭系ごみ排出量を588グラムとすることを最終的な計画目標としています。

一人1日当たりのごみ量比較 (令和6年度実績) (注意1)
ごみ種別 武蔵野市

多摩地域平均

(注意2)

多摩26市における武蔵野市の順位

(注意3)

可燃ごみ 365.7グラム 343.6グラム 18位
不燃ごみ 16.6グラム 27.5グラム 3位
資源ごみ 176.7グラム 147.9グラム 22位
粗大ごみ 24.3グラム 14.2グラム 26位
有害ごみ 1.8グラム 1.1グラム 25位
家庭系ごみ量 585.0グラム 534.2グラム 23位
ごみ総量 708.4グラム 638.3グラム 23位

(注意1) 上記は、東京市町村自治調査会実施の「多摩地域ごみ実態調査 2024(令和6)年度統計」 における一人1日当たりのごみ量。同年10月1日現在の人口を基に算出。
(注意2) 多摩地域平均は、多摩地域(26市3町1村)のごみ排出量の合計÷人口総数合計÷365。
(注意3) 武蔵野市の順位は、多摩地域26市のうち、最少を1位とした場合のもの。

事業系可燃ごみ

令和6年度の事業系可燃ごみは、事業者への指導強化を開始した平成14年度比で約56%、約8,500トン減少しています。これは、大規模事業所の多くが、資源化できる紙類や食品残さを分別するよう努力しているためです。分別された食品残さは、飼料化、肥料化、堆肥化してリサイクルされるほか、バイオガス発電にも活用されています。

家庭系ごみ

家庭系ごみは、平成16年10月に有料化したことで、燃やすごみ量が減少し、資源ごみ量が増加する傾向が見られました。従来「燃やすごみ」として排出されていた資源化できる紙類・プラスチック製容器包装類などが「資源ごみ」に分別されたためと考えられます。平成18年度には一度リバウンドし微増しましたが、その後は減少傾向がみられたため、家庭ごみ有料化はごみ量の減少に一定の効果があったといえます。

直近では、新型コロナウイルス感染症の影響で一時的(令和2年度から3年度あたり)にごみ総量が増えていた時期もありますが、 微減傾向にあります。無駄なものを購入しない、過剰包装を断る、マイバッグ・マイボトルを持ち歩くといった生活習慣が少しずつ定着してきている状況も、ごみ総量の減少に影響していると考えられます。
ごみの減量と資源化には、みなさんのご協力が必要です。引き続き、ご理解・ご協力をお願いいたします。

(注意) 家庭系ごみには、1日平均10キログラム以下のごみを出す小規模な事業所から排出されるごみのうち、行政収集により収集されるものを含みます。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 ごみ総合対策課
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-60-1802 ファクス番号:0422-51-9950
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