武蔵野市のごみ量

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ページ番号1004852  更新日 2022年10月6日

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武蔵野市から排出されたごみ量についてお知らせいたします。

ごみ総量

令和2年度は、前年度比で人口が年間平均で約460人増え、家庭系ごみ量は前年度比約1.2%の増加、事業系ごみ量は前年度比約68%減少しています。その背景として、新型コロナウイルス感染症の影響によるものと考えられます。結果、ごみ総量は、約0.4%の微増となりました。
武蔵野市で発生するごみは、日の出町にある二ツ塚最終処分場でのエコセメント化や民間工場でリサイクルされており、遠方への運搬、多くのエネルギーや費用をかけて再資源化を行っています。
今後も人口が増え続けた場合、一人1日当たりのごみ量が減ったとしても、ごみ総量は増える可能性があります。武蔵野市内でごみ処理が完結しないことを念頭に置いて、引き続きごみの減量にご協力をお願いします。

(注意) ごみ総量とは、行政収集による家庭系ごみ量と事業系可燃(持込)ごみ量に加え、リサイクルセンターでの粗大ごみ再生量、紙パック・廃食用油と小型家電の拠点回収量、剪定枝木回収量(家庭分)を合算したもの。集団回収量は含まない。

一人1日当たりのごみ量

武蔵野市では、平成18年度に家庭系ごみ一人1日当たりのごみ量を、当時の多摩地域平均である約700グラム以下にしようと、「武蔵野ごみチャレンジ700グラム」を宣言しましたが、皆様のご協力により、平成21年度に目標を達成しました。
平成22年度からは、新たに「セカンドステージ!武蔵野ごみチャレンジ600グラム」宣言をしてきましたが、一般廃棄物処理基本計画【令和元(2019)年度から令和10(2028)年度】では、市民一人1日当たりの家庭系ごみ排出量を588グラムとすることを最終的な計画目標としています。

一人1日当たりのごみ量比較 (令和2年度実績) (注意1)
ごみ種別 武蔵野市

多摩地域平均

(注意2)

多摩26市における武蔵野市の順位

(注意3)

可燃ごみ 401.0グラム 380.7グラム 17位
不燃ごみ 23.6グラム 35.0グラム 8位
資源ごみ 201.3グラム 166.1グラム 22位
粗大ごみ 32.4グラム 16.5グラム 28位
有害ごみ 1.9グラム 1.2グラム 28位
家庭系ごみ量 660.3グラム 599.5グラム 23位
ごみ総量 755.2グラム 697.5グラム 22位

(注意1) 上記は、東京市町村自治調査会実施の「多摩地域ごみ実態調査 2020(令和2)年度統計」 における一人1日当たりのごみ量。同年10月1日現在の人口を基に算出。
(注意2) 多摩地域平均は、多摩地域(26市3町1村)のごみ排出量の合計÷人口総数合計÷366÷106
(注意3) 武蔵野市の順位は、多摩地域26市のうち、最少を1位とした場合のもの。

事業系可燃ごみ

令和2年度の事業系可燃ごみは、事業者への指導強化を開始した平成14年度比で約66%、約10,103トン減少しています。これは、多くの大規模事業所が、古紙類や食品残渣を分別・減量資源化しているためです。分別された食品残渣は、メタンガス化による発電や堆肥・飼料の原料となり、リサイクルされています。

家庭系ごみ

家庭系ごみは、平成16年10月に有料化したことで、ごみ量が減少し資源ごみが増加する傾向が見られました。従来「燃やすごみ」として排出されていた資源化できる紙類・プラスチック製容器包装類などが「資源ごみ」に分別されたためと考えられます。平成18年度には一度リバウンドし微増しましたが、19年度からは減少傾向にあります。

そして、家庭系資源ごみは平成18年度から減少傾向にあります。資源ごみの約5割を占める古紙類が減少したことが主な要因です。その他、無駄なものを購入しない、過剰包装を断る、マイバッグを持ち歩くなど、市民のみなさんの行動が影響していると考えられます。
平成25年度から再び増加に転じたのち、現在は横ばいで推移しており、今後の動向に注視が必要です。ごみの減量と資源化には、みなさんの協力が必要です。引き続き、ご理解・ご協力をお願いいたします。

(注意) 家庭系ごみには、1日平均10キログラム以下のごみを出す事業所から排出されるごみのうち行政収集により回収されるごみを含みます。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 ごみ総合対策課
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-60-1802 ファクス番号:0422-51-9950
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