(仮称)新武蔵野クリーンセンター施設基本構想がまとまりました

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ページ番号1008122  更新日 2019年11月14日

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現武蔵野クリーンセンターは、昭和59年10月に稼働して以来約24年が経過し、新たな武蔵野クリーンセンターの建て替えに向けて、具体的な検討を進める時期となりました。

過去の経緯

昭和40年代当時の焼却処理施設は、武蔵野市・三鷹市の共同処理場「ふじみ焼却場」(三鷹市新川)で行われていましたが、周辺住民から騒音・悪臭・ばい煙等に対する陳情が行われ、迷惑の公平負担や自区内処理を理由に、焼却場入口では座り込みが行われるなど、本市からのごみ搬入車両が阻止されました。

その後、市長の決断によって昭和53年「市営プール」を建設地にするという決定を発表しましたが、大きな反対運動が展開されました。

そこで、「市営プール」も含む4候補地の中から建設用地を選定するための「クリーンセンター建設特別市民委員会」が発足し、その結果、「最善ではないが、次善の用地として市営総合グランド」(市役所北側)が示唆され、建設用地として合意するまでに「総論賛成、各論反対」の壁を乗り越え、周辺住民の「苦渋の選択」を得て、現在地に建設が決まりました。

このような過去の経緯を踏まえ、施設の建て替えに向けた基本的な考えかたとして
「(仮称)新武蔵野クリーンセンター施設基本構想」をまとめました。

なぜ建て替えが必要なのか

現武蔵野クリーンセンターは、平成17年度実施した維持管理状況調査より、主要設備の耐用年数による更新時期などといった点から、平成26年度から平成30年度までの間に施設の更新を行うことが望ましい状況にあります。

清掃工場の整備は、計画から竣工まで概ね8年から10年程度の期間が必要となるため、平成20年度から施設基本計画等に着手し、詳細な検討を行いながら、現武蔵野クリーンセンターの耐用年数である平成30年度ごろまでに、(仮称)新武蔵野クリーンセンターが稼働開始することを目標に整備を進めていきます。

処理方法・施設の能力・環境保全に関する基準

処理方法・施設の能力・環境保全に関する基準については、次の施設基本計画等において、現施設の稼動実績、将来予測等を十分検討し、決定をしていくこととします。

整備用地

 (仮称)新武蔵野クリーンセンターの整備用地は、現武蔵野クリーンセンター敷地内の東側に建て替え用地が確保されていますが、市民参加の先進事例としての現武蔵野クリーンセンターの用地選定経緯を踏まえ、市民参加による委員会において決定をしていくこととします。

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環境部 ごみ総合対策課 クリーンセンター係
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電話番号:0422-54-1221 ファクス番号:0422-51-9950
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