総合体育館等老朽化調査等の結果及び今後の工事について(令和2年3月)

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ページ番号1026638  更新日 2020年3月26日

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武蔵野総合体育館と温水プールは竣工から30年以上が経過しています。長寿命化を目的とした大規模な工事を見据え、施設や設備の老朽化に関する調査を行いました。令和2年度は外壁タイルを補修するための設計を行い、令和3年度に工事を実施する予定です。調査結果は以下のとおりです。

総合体育館

  • 構造躯体:コンクリートの圧縮強度は設計基準強度を上回っているため問題がありません。中性化の深さが鉄筋のかぶり厚さを超えていた箇所がありますが全体的にはほぼ健全な状態です。
  • 配管:一部の配管に腐食、減肉、付着物の堆積がありましたが、調査において最も劣化が進行している配管についても当面は使用可能です。
  • 外壁:タイルの浮き率は1%程度と低い数値でしたが、一部のタイルにひび割れがありました。

温水プール棟・プール管理棟

  • 構造躯体:コンクリートの圧縮強度はプール管理棟、温水プール棟のいずれも設計基準強度を上回っているため問題がありません。コンクリートの中性化の深さが鉄筋のかぶり厚さを超えていた箇所もありますが、全体的にはほぼ健全な状態です。
  • 配管:管端部における一部腐食や排水管における付着物の堆積が見られましたが、調査箇所においては配管の劣化は軽微でした。最も劣化が進行している配管においても当面は使用可能です。

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