武蔵野市友好と平和の第九 ルーマニア・ブラショフ・フィルハーモニー交響楽団
結団式と練習
2017年7月1日に武蔵野市・ブラショフ市友好交流25周年記念コンサート第九合唱団の結団式を行いました。
指揮者の曽我大介氏からのこれから始まる練習に向けての心構えや激励の挨拶、また合唱指揮の小津準策氏や小島聖史氏の紹介などがありました。
7月16日の練習初日以降、初心者コースと経験者コースに分かれて本番までに計20回の練習を重ねました。
11月22日の前日リハーサルでは、235名の合唱団が大ホールへ入場するとルーマニア・ブラショフ交響楽団のメンバーから拍手で迎えられました。曽我氏からも熱のこもった合唱指導が入り、いよいよ大詰めという雰囲気が会場内に漂っていました。
武蔵野市・ブラショフ市 友好交流25周年記念コンサート 武蔵野市友好と平和の第九
朝の大雨が嘘のように晴れわたり、青空が広がっていました。満員の観客を迎えいよいよ開演です。
冒頭は、このコンサートの為に曽我大介氏が作曲した「ルーマニアのメロディによる幻想曲 武蔵野市・ブラショフ市友好25周年に寄せて」。ベートーヴェンの「交響曲第9番 ニ短調 作品125〈合唱付き〉」。4名のソリストと235名の合唱団が加わっての共演が始まりました。
3曲目は、ルーマニアの作曲家チプリアン・ポルムベスクの喜歌劇「クライ・ノウ(新しい月)」より「開幕の合唱」「ホーラ」「兵士と娘たちの合唱」。前日リハーサルで曽我氏より「体を左右に揺らして明るく歌いましょう。」との提案があり、本番中、合唱団員から笑顔がこぼれるなど、心から楽しんで歌う様子が見られました。
演奏終了後は、たくさんの拍手と喝采に応え、カーテンコールが行われました。そしてアンコールのグリゴラシュ・ディニク「ホラ・スタッカート」が演奏され、終演となりました。
一日交流ホームビジット&観光
11月25日、楽団のみなさんはグループに分かれ、市民のアテンドのもと1日交流(ホームビジット、観光)を体験しました。アテンドをする市民ボランティアのみなさんは、楽器店や浅草、皇居の見学、お宅に招待し昼食を一緒にとるなど、多様なプランを考えアテンドをしてくれるようでした。
コンサートで共演するだけではなく、このように市民と交流を図ることで、ホストタウンとしてますますルーマニアとのつながりを深めることができました。
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