防災安全(ぼうさいあんぜん)センター

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ページ番号1011373  更新日 2019年7月19日

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市の防災(ぼうさい)の中心となるところ

防災安全(ぼうさいあんぜん)センターは、地震(じしん)などの災害(さいがい)が起(お)きたとき、市民を救助(きゅうじょ)し、安全なところに避難(ひなん)させ、正しい情報(じょうほう)を提供(ていきょう)するための場所です。

武蔵野(むさしの)市役所(しやくしょ)の西庁舎(にしちょうしゃ)の4階と5階が防災安全センターです。もともと、西庁舎は2階建て(にかいだて)で、平成(へいせい)19年に3階(かい)から8階部分(ぶぶん)が建(た)てられました。
しかし、不思議(ふしぎ)なことに、3階には誰(だれ)もいません。なぜでしょう? そこは免震層(めんしんそう)になっているからです。免震層というのは、建物(たてもの)がこわれないようにするための重要(じゅうよう)な部分です。地震(じしん)で地面(じめん)が大きくはげしくゆれても、免震層がゆれを小さくしてゆっくりとゆれるようになっています。災害が起きたときにすばやく市民(しみん)を助(たす)けられるよう、地震にたえられるように建てられています。

もし、電気、水道、ガスが止まってしまってもすぐに元にもどせる設備(せつび)も整(ととの)えています。災害による被害(ひがい)を小さくするための会議(かいぎ)や、災害が起きたときにどうするか話し合う会議をする場所(ばしょ)もあります。災害が起きたときにどうするのかを、市長を中心に決(き)めるのです。

震度情報(しんどじょうほう)、気象警報(きしょうけいほう)・注意報(ちゅういほう)、雨量情報(うりょうじょうほう)、安全・安心ニュース、災害時の被害情報(ひがいじょうほう)、避難所(ひなんじょ)情報などを市民に知らせるため、平日はもちろん土曜日・日曜日、祝日も24時間、市の職員(しょくいん)が泊(と)まって待機(たいき)しています。職員は、無線(むせん)や電話(でんわ)などを使(つか)って情報を集め、整理(せいり)してまとめます。そして、大雨が降(ふ)りそうなときや大きな地震が起きたときなどは、外にあるスピーカーから緊急放送(きんきゅうほうそう)をします(市内47局)。
ラジオ局むさしのFM(えふえむ)の緊急放送室(きんきゅうほうそうしつ)もあり、災害があったときは街(まち)の様子や交通状況(こうつうじょうきょう)などをラジオで放送します。

防災安全センターの写真1
災害がおきたとき、ここで会議をします
防災安全センターの写真2
災害のいろんな情報をあつめます

このページに関するお問い合わせ

防災安全部 防災課
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1821 ファクス番号:0422-51-9184
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。