市民(しみん)をまもるヒーロー
ブルーキャップ、ホワイトイーグル、市民安全パトロール隊、消防団
武蔵野市(むさしのし)には、市民(しみん)の安全(あんぜん)を守(まも)るパトロール隊(たい)「ブルーキャップ」「ホワイトイーグル」「市民安全パトロール隊」があります。この3つのパトロール隊は、警察(けいさつ)などといっしょに「武蔵野市を犯罪(はんざい)や非行(ひこう)のない街(まち)にしよう」と活動(かつどう)しています。
パトロール隊のほかにも、市民のために活動する人たちがいます。それは「消防団(しょうぼうだん)」です。もしかしたら、みなさんのお父さんや近所(きんじょ)のおじさんたちで消防団に入っている人がいるかもしれませんね。消防団は、火事(かじ)や地震(じしん)などの災害(さいがい)があったときにみなさんを助(たす)ける役目(やくめ)をしてくれます。
パトロール隊も消防団も、市民の幸(しあわ)せと安全を願(ねが)って活動しています。
ブルーキャップ
武蔵野市の中でも、とくに人がたくさん集(あつ)まる吉祥寺駅(きちじょうじえき)の近くにいます。目印(めじるし)は青い制服(せいふく)と制帽(せいぼう)です。街(まち)を歩いている人にしつこく話しかけたり、お店に入らないかと誘(さそ)ったり、迷惑(めいわく)なことをしている人を注意(ちゅうい)します。
ホワイトイーグル
青い翼(つばさ)のラインがあざやかなパトロールカーに乗(の)り、毎日125カ所(しょ)(保育園・幼稚園・小学校・コミュニティセンターなど)を回って、子どもたちや地域(ちいき)の安全(あんぜん)をまもっています。そして、不審者(ふしんしゃ)がいるという情報(じょうほう)を聞いたときは、その地域のパトロールを強化(きょうか)します。
市民安全パトロール隊
パトロールをするのは、地域(ちいき)をよく知っている67名の市民です。それぞれ仕事(しごと)を持っているので、自分の空いている時間を使(つか)って、徒歩(とほ)や自転車で地域の様子(ようす)を見て回ります。ときには、登下校(とうげこう)の時間や学校の行事など、子どもがたくさん歩いているときに合わせてパトロールすることもあります。また、月に1回、警察と合同パトロールもしています。
消防団
武蔵野市の消防団は、昭和(しょうわ)22年にできました。現在(げんざい)は消防団員(しょうぼうだんいん)をまとめる本部(ほんぶ)(10人)と地域にわかれた10個(こ)の分団(ぶんだん)(それぞれ25人ずつ)があり、全員(ぜんいん)で260名です。消防団員は、ふだんはそれぞれが仕事をしていますが、火事や地震(じしん)などの災害(さいがい)が発生(はっせい)するとすぐに出勤(しゅっきん)し、消防署(しょうぼうしょ)などと協力(きょうりょく)して活動します。


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