2 子ども・教育

子ども・教育

子ども・教育

 武蔵野市では、子どもたち一人ひとりがかけがえのない存在として尊重されるとともに、健やかに成長・発達できるまちづくりを目指しています。また変化の激しい時代の中で必要な「生きる力」につなげる個に応じた自信と、生涯にわたって続く学ぶ意欲を育む施策を進めています。そして、誰もが安心して子どもを産み育てられるまちの実現に向けて、子育て支援を充実するとともに、子育て家庭を地域社会全体で応援する取り組みを充実させていきます。

未来を育む

  • ひろばで子育て支援

    ひろばで子育て支援

    地域の力を生かした子育てひろば

    子ども同士、保護者同士が出会いとつながりを持て、安心して過ごせる場所です。常設型施設のほか、コミュニティセンターなど身近な場所でも地域の子育て支援団体により運営されています。 仲間づくり、情報交換のほか、「みんなはどうしてるの?」などの子育て相談も気軽にできる温かい居場所づくりを行っています。

  • 学校教育の充実

    学校教育の充実

    学校教育の充実

    授業力の維持向上を図るため、独自に市講師を効果的に配置し、専門的な指導で授業の質の向上を目指しています。また、タブレット端末を利用した教育にも取り組んでいます。

  • 教育相談の充実

    教育相談の充実

    教育支援センターでの相談のほか、教育相談員やスクールソーシャルワーカーなどを学校に派遣することで、学校と家庭への支援を強化しています。発達の問題、不登校、外国人の子どもの学校生活における言葉の問題など、多様化・複雑化する課題に対応し、子どもと家庭を支えています。

  • 中高生世代広場

    中高生世代ワークショップ

    中高生世代が市政や地域活動について学び、意見を交わすワークショップを開催しています。まちへの理解を深めたり、将来に向けた事業や政策を考え、提言したり、共有したりすることができる場となっています。

  • 保育園の待機児童対策

    保育園の待機児童対策

    安心して子育てできる環境づくりのため、保育施設の整備を進めてきました。令和2(2020)年度以降、待機児童数ゼロを達成しています。今後も維持し、希望する保育施設に入所できるように取り組みを進めていきます。

  • むさしのジャンボリー

    むさしのジャンボリー

    むさしのジャンボリー

    夏休み期間に行われる、野外体験イベント。市内在住の小学4年生から6年生が、小学校ごとに長野県川上村にある「市立自然の村」で2泊3日の自然体験を行います。参加者は大自然の中で、友人や地域の大人と共同生活を行い、キャンプファイヤーや星の観察など、さまざまな体験をします。

  • セカンドスクール

    セカンドスクール

    セカンドスクール

    セカンドスクールとは、市立の小学校5年生と中学校1年生を対象として、自然豊かな農山漁村で長期宿泊体験を行い、子どもたちの社会性を高める教育活動です。普段の学校生活(ファーストスクール)では体験できないような活動(田植えや稲刈りなどの農業体験、うどん・そば作り、草木染めなど)を授業の一部として実施し、子どもたちの豊かな感性や情操を育むとともに、知的好奇心や探究心を喚起し、課題解決への意欲や態度を培います。

Pick up!

18歳までのすべての子どもの医療費助成を行っています

18歳まで医療費無償になりました

武蔵野市は、すべての子どもの保健の向上と子育て家庭の経済的負担の軽減を図るために、市独自に高校生等の医療費助成を行っています。令和4(2022)年度からは助成の内容を拡充し、入院費に加えて、通院・調剤などについても、保険診療の自己負担分を助成しています。