都立武蔵野中央公園(とりつむさしのちゅうおうこうえん)
はらっぱで紙ひこうきづくりを楽しもう!
ひろびろとした原っぱのある都立武蔵野中央公園(とりつむさしのちゅうおうこうえん)は、広さ約11万平方メートルの大きな公園です。公園の中にはテニスコート、原っぱ広場、スポーツ広場、遊具(ゆうぐ)広場、ゲートボール場、バーベキュー広場があります。
原っぱのまわりには、風がさわやかにふきぬける風を見る丘(おか)や、月をイメージした円形の大きなベンチがある月待台(つきまちだい)日時計(ひどけい)などがあり、まるで外国にいるような雰囲気(ふんいき)です。
むかし、この場所は中島飛行機製作所(なかじまひこうきせいさくじょ)という工場がありました。とても大きな工場で、今の陸上競技場(りくじょうきょうぎじょう)、市役所(しやくしょ)、緑町住宅(みどりちょうじゅうたく)、中央公園、そして八幡町旧都営住宅(やはたちょうきゅうとえいじゅうたく)のあたりまでありました。戦争中(せんそうちゅう)に飛行機のエンジンをつくっていましたが、戦争が終わって工場(こうじょう)はなくなりました。その後は、アメリカ軍(ぐん)の住宅用地として使われていましたが、長い間の日本人の住民(じゅうみん)の要望(ようぼう)がみのって、公園として生まれかわりました。
公園には、樹木(じゅもく)が約(やく)1万7000本もあり、四季(しき)の草花が美しいです。とくにサクラ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、コブシ、ハナミズキ、サザンカ、アジサイ、ツツジが多く咲(さ)いているのでさがしてみましょう。また、公園のサービスセンターでは、紙ひこうきづくり教室も開催(かいさい)しています。
武蔵野中央公園について
住所(じゅうしょ)
武蔵野市八幡町2-4-22
問い合わせ先
0422-54-1884