市議会(しぎかい)

市民のなかから選ばれた市議会議員(しぎかいぎいん)が、みなさんの代表として市のことを話し合っている市議会について紹介します。

市議会(しぎかい)で話し合い、だいじなことをきめる

　市のお金の使（つか）いみちやいろいろなルールを決めるため、市民のなかからえらばれた人が市議会議員（しぎかいぎいん）です。そして、市議会議員が市の代表（だいひょう）として、市のことを話し合うのが市議会（しぎかい）です。武蔵野市（むさしのし）では市議会議員は26人。4年に1回、市民が選挙（せんきょ）をしてえらびます。

　市議会議員が全員あつまる市議会は、年4回開（ひら）かれ、市長（しちょう）や市議会議員から出されたきまりごとや市民から届（とど）いたおねがいについて話し合って、くらしやすいまちにするために何をすればいいのかを決めています。

　また、市議会に出されたことがらについてくわしく調べて話し合うために、市議会議員が分野（ぶんや）に分かれて委員会（いいんかい）という会議（かいぎ）を開くこともあります。市議会に出されたきまりは、半分（はんぶん）より多い人が賛成（さんせい）すると実行（じっこう）するというルールになっています。会議場（かいぎじょう）は市役所（しやくしょ）にあり、だれでも話し合いのようすを見ることができます。一度（いちど）見学にでかけてみてはどうでしょうか。