ムーバス(キッズページ)

全国にコミュニティバスを広めるきっかけをつくった「ムーバス」

ご年配（ねんぱい）のかたから市長にとどいた一通の手紙がきっかけで、平成（へいせい）7年に市のバスとして生まれたのが「ムーバス」です。これまでは大通りしか通らなかったバスが、せまい路地（ろじ）まで入るようになり、家から近いところにバス停（てい）ができました。

運賃（うんちん）は100円、車いすでも乗（の）ることができます。自転車（じてんしゃ）や車がなくても駅（えき）まで出られるようになり、ご年配のかたや小さい子どもを持（も）つ人は大助（おおだす）かり。さらには駅前（えきまえ）のほうち自転車もへりました。

これいらい「ムーバス」のようなバスを「コミュニティバス」とよぶようになり、交通が不便（ふべん）な全国のほかのまちにも広がっていきました。