ケアマネジャーへの支援について

武蔵野市では、介護保険制度の要であるケアマネジャーの資質向上と職業倫理確立のために、基幹型地域包括支援センター、在宅介護・地域包括支援センター、指定居宅介護支援事業者連絡協議会と一体となって、研修会やケアプラン指導研修の開催、具体的な事例の相談・助言を行っています。

ケアマネジャー支援の経緯

• 平成11年11月　武蔵野市指定居宅介護支援事業者連絡協議会を設立
• 平成14年11月　ケアマネジャー研修センターを設置、財団法人（現在は公益財団法人）武蔵野市福祉公社に事業委託
• 平成21年4月　ケアマネジャー研修センターを保険者、地域包括支援センターとの一体的な連携と役割分担により一層の強化を図るため、市の直営とする。
• 平成26年7月　ケアマネジャー研修センターを発展解消し、「健康福祉人材育成支援調整会議」により、ケアマネジャーに限らず、広く福祉人材の育成を検討していくこととなった。

研修会の開催

新任研修

資格 新規採用や異動等により市内で新たに業務を行うケアマネジャー
概要 主に介護保険制度や市の福祉施策について基礎的なことを学ぶとともに、インテーク、アセスメント等ケアプラン作成に必要な実務の基礎を研修します。

ケアプラン指導研修事業

基幹型地域包括支援センターと在宅介護・地域包括支援センターの職員などの多職種の専門職で構成されたケアプラン指導研修会議により、ケアマネジャーから提出されたケアプランの事例調査、助言及びケアプラン作成技術向上のための支援を行います。

ケアプランに関する相談・助言

ケアマネジャーからのケアプラン作成に関する相談・助言をはじめ、実務に即した助言を行います。