6月は食育月間 武蔵野市での食育の取り組みを紹介
6月は農林水産省が、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることを目的として「食育月間」として位置づけています。
武蔵野市では、この期間中によらず食育に関する取り組みを継続的に実施しています。その取り組み内容の一部をご紹介します。なお、期間中も食育に関する動画コンテンツを使用した啓発活動に努めていきます。
子どもから大人までを対象に幅広く実施している食育事業
- こうのとり学級≪妊婦のかたを対象≫
内容:もうすぐ赤ちゃんを迎えるかたのために、妊娠期からの食育講座を実施しています。カルシウムが足りているかのセルフチェックや、市販品を活用した栄養バランスアップの工夫の紹介をしています。 - 離乳食教室≪3カ月~1歳2カ月の乳幼児の子育て中のかたを対象≫
内容:管理栄養士による離乳食の話、保健師による生活リズムの話、歯科衛生士によるお口のケアの話を実施しています。コロナ禍のため試食はできませんが、触って固さを体験できる離乳食サンプルを用意しています。 - 食事ハート診断≪大人が対象、生活習慣病予防≫
内容:1日の食事の写真や記録表を記入して提出すると、食習慣の改善アドバイスがメールや郵送で届くものです。管理栄養士が分析して返信します。 - シニアのためのレシピ配布と動画公開≪高齢者が対象≫
内容:地域で活動する、市の協力栄養士の団体「高齢者食事学研究会」の協力のもと、栄養に関するワンポイントアドバイスや、高齢者のかたにおすすめのレシピを掲載したチラシの配布のほか、美味しく減塩できる料理や、料理に合わせたとろみの付け方を紹介した動画などを公開しています。 - クックパッド武蔵野市の公式キッチン≪全世代が対象≫
内容:こだわり給食レシピ、離乳食講座レシピ、保育園おやつレシピのほか高齢者向けのレシピなど400以上のレシピを公開しています。
このほかにも、さまざまな講座や取り組みを実施しています。
「食を育む。むさしの」(食育関連情報の特設ホームページ)で情報発信中!
この記事に関するお問い合わせ
健康福祉部健康課 0422-51-7006